解析学II

Modified : 16.01.28 10:28

お知らせ


期末試験


レポート

中間試験で60点未満の人は、必須です.

レポート問題:レポート問題(差し替えました, pdfファイルを表示して, 問題7(3) に赤字の修正がなかったら、再読み込みしてください.)
提出締切:平成28年1月12日(火) (延長しました)
提出場所:数学事務室カウンター前のボックス
解答例:解答例


中間試験


宿題

10/1 : 注意1 (pp88)のn=2の場合の証明を書いて次回講義の最初に提出すること
10/8 : テキスト93ページ例7(1)の証明を書いて次回講義の最初に提出すること. 別のテキストで受講している人はここから問題をダウンロードできます.
10/15 : 宿題はありません。
10/22 : テキスト100ページ定理8(2)の証明を書いて次回講義の最初に提出すること. 別のテキストで受講している人はここから問題をダウンロードできます.
10.29 : 10/29に板書した問題
11/5 : 宿題はありません。
11/12 : 積分可能な関数の定数倍も積分可能であって, 積分も定数倍となることの証明. 問題
10/26 : 宿題はありません。
12/10 : 有理関数の積分. 問題
1/7 : 宿題はありません。
1/14 : ベータ関数の収束の証明の上半分. 問題
1/21 : 宿題はありません。
1/28 : 宿題はありません。

講義の記録

10/1 : Rolleの定理(pp77)の復習, Taylorの定理(pp87-90)
10/8 : テイラーの定理の応用(極値の判定, 凸関数), 凸関数ならば, 右微分可能, 左部分可能であることを示し, 従って凸関数は連続関数であることを示した.
10/15 : 級数の定義と収束・発散の判定(比較定理, Cauchy の判定条件), 絶対収束と収束. (テキスト96ページ, 定理5(1)の証明まで)
10/22 : 絶対収束と収束, 交代級数, 級数の条件収束, 級数の積(定理7)
テーラー展開の定義, 指数関数のテーラー展開(定理8(1))まで
10/29 : (1+x)のα乗のマクローリン展開の証明(定理8(5)), 級数が収束してもテーラー展開可能とは限らない例(例8)を説明.
リーマン積分の定義と, リーマン積分可能であるための必要十分条件(テキストp109,命題3)の証明まで.
11/5 : 単調関数の可積分性(例3), 連続関数の可積分性(定理1), 過剰和と不足和の収束(定理2,Darboux), リーマン和の定義, リーマン和の収束と可積分性(定理3, 証明は次回)
11/12 : リーマン和の収束と可積分性の証明. 積分の基本性質(線形性, 大小関係の保存, 積分区間の分割.)
11/26 : 積分の平均値の定理, 微分積分学の基本定理, 中間試験の説明
12/3 : 中間試験
12/10 : テキスト p126まで. 不定積分の計算(基本性質, 部分積分, 置換積分, 漸化式による計算, 有利関数の積分)
12/17 : 中間試験答案を返却し、解答を説明した. 指数関数の有利関数, または, 三角関数の有利関数の不定積分の導出法を説明。
1/7 : 不定積分の計算法の残り. 広義積分の定義と収束の必要十分条件(テキストp131 命題2まで)
1/14 : 広義積分の絶対収束の定義, 比較定理, 無限区間での広義積分の定義と収束判定法. (p134 例5まで)
1/21 : 例題6(ガンマ関数の収束), 例題7(無限級数との関係, 定積分の計算(広義積分を含む形での部分積分と置換積分の公式)まで
1/28 : 平面曲線の長さの定義, 有限の長さを持つための必要十分条件, 長さの積分による表現, 例(円弧の長さ)

シラバス

第1-2回 Taylorの定理
第3-4回 級数と初等関数のTaylor展開
第5-6回 定積分
第7-8回 定積分の基本性質
第9回 中間試験(予定)
第10-11回 不定積分の計算法
第12-13回 広義積分
第14-15回 定積分の計算と曲線の長さ

講義の進度によって, 各回の内容が変わることがあります。