天体高度計算 Java Applet
AltCurve
天体ファイル記述形式
本アプリケーションで扱える天体リストファイル内の天体記述形式は以下の通り
括弧内の数字は、filelist.txtでのファイル形式識別用数値。
■ 岡山74型 (0)
岡山天体物理観測所188cm望遠鏡、および91cm望遠鏡の制御系上で用いられてきた形式。
このソフトのためにこの形式で記述する必要性はないので、詳細は省略。
■ 汎用(SIMPLE)型 (1)
天体名、赤径、赤緯、および、分点のみからなる形式。
以下の4つのサブタイプを使用でき、ファイル読み込みの際に行内の要素数により自動判別する。
各要素は「一つ以上のスペース」、もしくは「カンマ+一つ以上のスペース」で区切る。
* | 要素数 | 形式 | 例
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a | 8 | (名称)+(分点)+(赤径)+(赤緯) | HD143018 2000.0 15 58
51.0 -26 06 50.0
b | 4 | (名称)+(分点)+(赤径)+(赤緯) | HD143018 2000.0 155851.0 -260650.0
a | 7 | (名称)+(赤径)+(赤緯) | HD143018 15 58 51.0 -26 06 50.0
b | 3 | (名称)+(赤径)+(赤緯) | HD143018 155851.0 -260650.0
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上記4つのサブタイプの判別は行ごとに行うので、複数のサブタイプが1つのファイル内に混在していても良い。
一方、要素数でサブタイプの判別を行うので、余分なな要素(たとえば赤緯のあとにコメントがあるなど)が存在すると、その行のサブタイプ判別が正しく行われない。