2006年度前期・尾道大学「論理学」受講生へ

 1   (ab 2001.01.04.)


2006年度前期・尾道大学「論理学」の筆記試験は,2006年07月26日(水)1コマです.当日,他大学等での講習などに出席するために,試験を受けられない旨,事前に申し出た人は,下記の要領で,期日までにレポートを提出して下さい.

郵送先:郵便番号 739-8522 東広島市鏡山1-2-3広島大学大学院文学研究科,応用倫理・哲学講座,赤井清晃 宛
事前申し出の人→締切(期日):2006年07月31日(月)必着
追試として提出する人→締切(期日):2006年08月16日(水)必着

レポート用紙(B5版,何枚かにわたる場合は,ページ数を記して左肩を綴じること)に,学部・学科・学年・学籍番号・氏名を明記した上で,下記の設問に解答しなさい.

問題1 次の複合命題を記号化し,真理表を作り,恒真,偶然的,恒偽のいずれであるか示しなさい.

1)天気がよくなければ,人出は少ない.

2)もし裕美が犯人ならば,明か佳弘がうそをついている.

問題2 真理値割り当ての方法によって,以下の問に答えなさい.

1)恒真か否か,判定しなさい.恒真でない場合は,偽となる要素命題の真理値を明記すること.(〜p∧q)⊃p

2)恒偽か否か,判定しなさい.恒偽でない場合は,真となる要素命題の真理値を明記すること.((p⊃q)∧p)⊃q

問題3 下記の問に答えなさい.

1)次の命題を連言標準形にしなさい.((〜p∧q)∨p)∨r

2)次の命題を完全選言標準形にしなさい(必要に応じて,p∨〜pやq∨〜qを使うこと). p⊃(p∧q)

問題4 貴君の専門分野と論理学の関係について,論じなさい.(400字程度)


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