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年度 | 2006年度 | ||||
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講義コード | M0007001 | 科目区分 | 専門的教育科目 | ||
授業科目名 | 言語と情報コミュニケーション | ||||
授業科目名(フリガナ) | ゲンゴトジョウホウコミュニケーション | ||||
英文授業科目名 | Language and Information Communication | ||||
担当教員名 | 水田 英實, 友澤 和夫, 植田 康成, 岩崎 克己, 今田 良信, 高永 茂 | ||||
研究室の場所 | A664ほか | 開講部局 | 文学研究科博士課程前期 | ||
内線番号 | 6624ほか | 開講キャンパス | 東広島 | ||
E-mailアドレス | mizuta@hiroshima-u.ac.jp ほか | ||||
授業の形式 | 単位 | 2 | 週時間 | 2 | |
開設期 | 1年次生 前期(1セメスター) | 講義室 | 文B153 | ||
曜日時限 | 木 9時限,10時限 | ||||
対象学生 | |||||
キーワード | |||||
教職専門科目 | 教科専門科目 | ||||
授業の目標等 | 人文学研究において特に重要な,思想や文化を表現し伝達する手段としての言語とコ
ミュニケーションについて講義する。(オムニバス方式) |
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授業の内容・計画等 | オリエンテーション(第一週)
/ 言語の体系と変化:(今田良信)言語の通時現象と共時態の関係について,前者が後者の中で現れる様相や,ミクロ的スタンスでは見分けがつかない通時的変化と共時的変異がマクロ的スタンスでは見分けられることなどを具体的事例を挙げつつ講義する。/ 情報化社会における言語コミュニケーション:(岩崎克己)インターネットの出現やマルチメディアに代表される情報技術の進展は我々の言語コミュニケーションの様態を大きく変容させつつあるかに見える。それが、コミュニケーションの基本的な成立条件の何をどのように変え何を変えないのか、情報化社会におけるコミュニケーション能力とは何かについて、具体例を分析しながら講義する。/ 言語の構造と機能:(植田康成)カール・ビューラーの言語理論を基本に据えて,とりわけドイツ語圏における言語の構造と機能をめぐる言語研究の展開を,ウィットゲンシュタインの言語哲学をにらみながら,言語実用論に焦点を当てて講義する。/ 情報と知識創造:(友澤和夫)現代においては,知識創造能力が個人や企業のコンピタンスを形成するといわれている。本講義では,知識創造のメカニズムについて,個人と組織レベルを対象とし,当該分野における基礎知識の習得や概念枠組みの構築を指導する。/ コミュニケーションに関する諸理論概説:(高永茂)ミクロなコミュニケーションからマクロなコミュニケーションまでを対象とし、社会学や言語学の分野の諸理論を概説する。 / 宗教言語におけるコミュニケーション:(水田英実)神に向って祈るときも人は言葉を用いる。それは神の前で人に語ることとして宗教言語に特有のコミュニケーションを成立させる。中世キリスト教思想文献を素材としてこの種の言語コミュニケーションについて考察する。 |
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成績評価の方法 | 担当者ごとに提出するレポートによる。 | ||||
テキスト・教材・ 参考書等 |
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履修上の注意・ 受講条件等 |
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メッセージ | |||||
その他 |
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