2005年下半期 スペイン・ラテンアメリカ映画情報(広島)



このコーナーでは、広島で上演されるスペイン・ラテンアメリカなど、スペイン語に関連のある 映画情報をお知らせします。



海を飛ぶ夢 (スペイン)
監督 ALEJANDRO AMENABAR(アレハンドロ・アメナーバル)
原作 ラモン・サンペドロ『海を飛ぶ夢』
主演 JAVIER BARDEM ほか
場所 シネツイン2
日程 2005年7月16日(土)〜7月22日(金)
(1) 11:00〜13:10、 (2) 16:10〜18:20
原作者、ラモン・サンペドロは、ある商船の整備工として、船で世界を旅するが、1968年8月23日に 岩場から海に転落して頚椎を損傷し体の自由を失う。その彼が、口にペンをくわえながら書いた『海を飛ぶ夢』 を、映画『アザーズ』でハリウッド・デビューしたアレハンドロ・アメナーバル監督が映画化した。アカデミー 賞外国語映画賞をはじめ、多くの賞を受賞した話題の映画。「生と死」、「自由」など、人間にとって根本的 かつ普遍的問題を考えさせる映画であろう。

どうでもいいことだが、原作者ラモンが体の自由を失った日は、私が生まれてちょうど4年たった日である。 アレハンドロ・アメナーバル監督は、ハリウッドに進出する前に、『テシス(次に私が殺される)』 (主演:アナ・トレント)、『オープン・ユア・アイズ』(主演:エドゥアルド・ノリエガ、ペネロペ・ クルス)を撮っていて、すでに日本でも知られている。ちなみに、『オープン・ユア・アイズ』は、トム・ クルーズがこれをハリウッドでリメイクし、『バニラ・スカイ』(主演:トム・クルーズ、ペネロペ・クルス、 キャメロン・ディアス)となる。



各映画とも上映時間が限られている場合がありますので確認してください。
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