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 高温ガス化
 

バイオマスを空気のある所で加熱すると燃えますが、空気がない所で加熱すると熱分解が進行します。熱分解が起きると、バイオマスは可燃性のガスとタールと呼ばれる液体と炭に変わります。熱分解を起こす条件を調整すると、可燃性ガスを多く取ることができるようになります。これが高温ガス化です。単にガス化とも言いますが、バイオマスからガスを得る方法は他にもあり、まぎらわしいので高温ガス化と呼んで区別します。バイオマスを可燃性ガスに変えると効率よく使うことができます。これは、ガス化気体であるため空気と良く混ざり、また、装置の中によく広がるためです。例えば、燃料電池やガスエンジンでは、バイオマスをそのまま燃やすよりも効率よく発電することができます。また、可燃性のガスからディーゼル代替燃料を作ることもできます。中国地方では、山口県で中外炉がロータリーキルンという回転式の装置を使って木材の高温ガス化を実証しています。また、産総研ではバイオマスをガス化してからFT反応という反応でディーゼル代替燃料を作る研究をしています。(松村)


関連団体

 中外炉
 独立行政法人産業技術総合研究所中国センター バイオマス研究センター
 宇部興産株式会社
 有限会社東根製作所
 岡山県新見市
 JFEエンジニアリング株式会社
 福山リサイクル発電株式会社
 バブコック日立株式会社環境プラント営業部
 エスイーバイオマステクノ株式会社
 株式会社サタケ
 広島ガステクノ株式会社
 マツダ株式会社
 中電プラント株式会社

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