ネチケットNetiquetteについて

インターネット利用の心得

インターネットは,世界に開かれた情報ネットワークです.電子メールやWebページの利用により,便利かつ快適に情報を得ることができます.どこの世界でも同様ですが,インターネットを利用する際にも,簡単な決まりごと(ルール)があり,ネチケット(Netiquette; ネットワーク・エチケット,ネットマナー)と呼ばれています.ネチケットは,インターネットを楽しむ上で,自分も含めたみんなが不愉快にならずに楽しめるためにあるものです.ネチケットを守ってインターネットの健全な利用を心がけましょう.ネチケットの押しつけはよくありませんが,どう見ても明らかにネチケットに反する行為を行っている人を見かけたら,相手のことを思いやりながら注意を促してあげましょう.

インターネットの利用に際して

広島大学情報メディア教育研究センターの旧ホームページより抜粋

最近はネットワークの危険性が頻繁に指摘されるようになりました。これはどうしてでしょう。昔、道路が整備されてなかった頃、交通の不便な山村では家に鍵をかける習慣がありませんでした。村には泥棒などいなかったからです。ところが、道路が整備され、村にも自動車がたくさんやってくるようになると、泥棒もはいるようになり、家に鍵をかけなければいけなくなりました。それと同じように、ネットワークが整備され、誰でもどこからでも情報のやりとりができるようになったことにより、コンピュータ(特にサーバと呼ばれる、各種サービスを提供するコンピュータ)に鍵をかける必要が出てきたというわけです。インターネットは世界中のコンピュータへ一瞬でアクセスできる、大変便利なものです。それだけに、インターネットへつながったコンピュータは世界中から一瞬でアクセスされる可能性もあるのです。安全に利用するには、分厚い扉と頑丈な錠前を付ければ良いのかも知れませんが、自分でも開けられないような扉や錠を付けてしまっては、本末転倒です。

絶対に破られない扉や錠はありません。巨大なハンマーやショベルカーを使えば、大抵の扉はこじ開けられます。合鍵専門店に頼めば、鍵を持ってなくても錠を開けてもらえます。しかし、そんな中でも社会の秩序は保たれています。不法に侵入することが法律で罰せられるから犯罪が抑制されているという考え方もありますが、それ以上に、何が悪いことか、悪いことはすべきでないことなどを身近な人達が教えることが大切ではないでしょうか。学校などでの道徳教育も効果を発揮しているかも知れません。一方で、ちゃんと鍵を閉めておかないと、盗まれてもしかたがないということも、知らず知らずのうちに学習しています。つまり、加害者にならないための常識と被害者にならないための常識を身につけることが重要なのです。

これらのことをインターネット社会に当てはめて考えるとどうなるでしょう。インターネットは急速に普及発展したため、本来なら小さい頃から少しづつ教えられるべき常識がまったく教えられず、しかし今すぐインターネットを利用する必要性に迫られています。現在、ネットワーク社会で身を守るための常識を両親など身近な人から教えてもらえる人は稀です。多くは、とりあえず利用しつつ手探りで試してみることになります。そのため、誤解や不注意から犯罪に巻き込まれることも少なくありません。

インターネットは今や大学のみならず日常生活の中でなくてはならないインフラストラクチャ(社会基盤)となっています。大変便利な道具ですが、正しく理解し、利用するよう心がけないと危険なことも潜んでいます。快適なキャンパスライフを楽しむためにもHINETを上手に利活用して下さい。

利用者の指針とネチケット

「ザ・ネット:利用者の指針とネチケット(アーリーン・リナルディ著)日本語版」を参照. http://www.cgh.ed.jp/netiquette/fauj/index.htm

インターネット利用の際,好ましくないこと

中部大学のホームページを参照. http://www.isc.chubu.ac.jp/annai/internet.htm

参考文献

  • バージニア・シャー(著)・松本功(訳)・菊地敦子(協力). 1996. ネチケット−ネットワークのエチケット−. viii + 201 pp. ひつじ書房, 東京. ISBN4-938669-67-6. http://www.hituzi.co.jp/

ネチケットに関するインターネットリソース


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