1衛(第一種衛生管理者)への道
2004年1月21日に第一種衛生管理者の試験を受けたが,いくつか分かりにくいことがあったので,ここにメモを残す.
受験の申込 受験申請書を入手して,書類を作成する.最寄の安全衛生技術センターで入手可能.作成した書類一式を2週間前までに書類送付するか,2日前までに直接もっていく. 受理されると,受験票がしばらくすると送られてくる.受験申請書類に不備がある場合は,その旨が明記されている.受験の際にもって行く必要があるので,大切に保管しておく. |
|
|
勉強
合格基準は範囲ごとの得点が40%以上で,かつ合計点が60%以上であればよいので,100%を求めず,基本的な問題がわかる程度の勉強をすればよい.自動車の運転免許よりも問題は素直であるが,過去問を入手して問題になれておくことが大切.過去問をほぼ完璧に(間違いが1,2個程度)解けるようになればまず問題ないはず.
今回は,1冊にまとめられた手頃な教本をぱらぱらと読み,12月に3日間ほどあった講習会を受けた程度の勉強量.
受験 広島では,中国四国安全衛生技術センター(右の写真.福山市新涯町 2-29-36)が会場.ホームページに地図あり.地図が無くても,福山港のバス停で降りて,信号を渡ってすぐなので迷うことはないだろう.受験には,受験票と電卓,鉛筆(マークシートできるもの)と消しゴムを持っていく.受験票以外は,現地で購入(鉛筆と消しゴムのセット)または有料で借りる(電卓)ことができる. |
|
行き方
JR福山駅前のバス乗り場1番(天満屋の前の信号のそば.分からないときは案内の人にたずねるとよい.)より,福山港行きの中国バスがある.一応,福山駅前発の2004年1月現在の中国バスの時刻表を載せておく.(会社ホームページは一応あるが,時刻表がない.なんのための会社のホームページだろう.古い時刻表はここにある(個人による)が,現在では使えない.)中国四国安全衛生技術センターのホームページにあるように,便は1時間に1本程度.(センターのホームページにある「箕沖循環線」という路線はよく分からなかった.箕島(いしま?)に向かう系統13や14が該当するように思えたが,いずれにしても試験にあわせた時刻にはないので利用できないと思われる.)バスは福山港まで330円.(販売機で切符を買って載る場合,上の値段表が非常に分かりづらい.380円に見えるが,330円が正解.)
13:30からの試験の場合,13:15から説明があるので,それまでに入室する必要がある.11:27のバスと12:39のバスがあるが,後者で行くとほんとにぎりぎりになるので注意.11:27のバスで行くと,12:00ころ会場近くの福山港のバス停に到着する.始発駅なので,整理券は出ない.
帰り方
JR福山駅行きのバスは,福山港の次のバス停の安全衛生試験センター前から乗車できる.14:34のバスがあるので,1時間経過後すぐに会場を出て,飛び乗ることができる.料金は行きと同じく330円.はじめの停留所では整理券はないので気にしなくてよい.
ちなみに,試験に関係するバスの時刻は,14:34,15:22,15:58,16:34,16:58である.福山港のバス停にあった時刻表を一応載せておく.多分,安全衛生試験センター前も同じである.
合格したら 受験後,1週間程度で合否の結果が安全衛生技術センターで発表される.結果は郵便でも送られてくる.合格通知書が届いたら,最寄の労働局へ書類を送る.書類一式(右の左図)は試験会場の受付に置かれている.これにはマニュアルや宛先の印刷された封筒もついているので,受験の帰りに必ず持ち帰る.送る際の注意事項は,受付近くの先の掲示板に示されている. 広島の場合は,広島労働局(730-8538 広島市中区上八丁堀6-30 広島合同庁舎第二号館)に簡易書留で送付する. |
|
|
必要なもの
申請に必要な書類は場合によって異なるが,新規で免許試験に合格した場合だけを記す.
免許申請書は2枚組みになっており,マニュアルを見ながら書き込む.2枚目に写真と収入印紙を貼る箇所がある.