広島調査：2010年7月

A．調査テーマ

�@「マツダの新しいアジア戦略および部品供給体制」に関する調査（7月7日）

�A「広島市の排除型格差社会化の現状と課題」に関する調査（7月11日）

�B「広島県の産業政策および労働関連政策」に関する調査（7月14日）

B．調査内容

1．7月7日は、ポスト金融危機におけるマツダの新しい蓄積体制について、主に、�@生産量調整および労働過程、�Aサプライヤーからの部品調達体系、�B正規および社内下請･派遣労働者の実態、�C対中国戦略などを調査する。

2．7月11日は、広島市の一般労組であるスクラムユニオンを訪問し、派遣労働者を含めた非正規労働者と外国人労働者の雇用形態の実態、偽装請負や労災とばしなどの実態を聴取する。また、海田町の外国人移住労働者センターなどを訪れ、日系外国人を含めた外国人移住者の現状についてのヒヤリング調査を行い、排除型格差社会化が加速する広島市におけるマイノリティ･コミュニティの課題を析出する。

3．7月14日は、広島県庁を訪れ、広島県の21世紀都市政策および産業政策、外国人労働者受け入れを含めた労働政策、韓国姉妹都市との協力事業などについて、資料収集やヒヤリング聴取を行う。

Ｃ．調査日程

1. 7月7日（水）

＊マツダ本工場の生産現場の視察および質疑応答（午後2時〜午後5時）

２．7月11日（日）

＊スクラムユニオン（一般労組)訪問（午前10時〜12時）

＊海田町の外国人移住労働センター訪問（午後2時〜午後5時）

３．7月14日（水）

＊広島県庁訪問（午後2時〜午後5時）