第2回白石研巡検@四国
(2024年3月30〜4月1日)

今年の白石研巡検は,四国の主要な地質体を観察することを目的とした.まずは領家帯のランプロファイヤ岩脈,次いで和泉層群を観察.
中央構造線の池田断層露頭を観察後,宿に移動.ここで,購入した肉の大半を紛失するという事件が発生.
翌朝,近くにあった祖谷のかずら橋を見学.次いで大歩危の遊覧船に乗り,三波川帯の岩石を観察.
佐川町に移動し,ナウマンカルストと佐川地質館を見学.地質学における日独の交流を,シュテンゲルさんに紹介.
二泊目は廃校になった小学校跡.テントの下でBBQ.
三日目は,まず中津渓谷で秩父帯北帯を観察.
次に横倉山で黒瀬川帯,そして仏像構造線露頭を観察.後者はマダニの巣窟であった.
最後に手結メランジュを観察.きれいな枕状溶岩も見ることができた.
戻る