令和と梅
2019.04.02
昨日は、新しい元号が発表されました。
「令和」の典拠は万葉集とのことですが、当校はかねてから万葉集とは深い縁があります。



この写真は、2002年に広島大学附属福山中・高等学校が、中国新聞社より発行した「万葉植物物語」の表紙です。当校では「万葉集」に詠まれた植物を、いろいろな形で教育活動に取り入れてきました。巻頭の「はじめに」の中で、当時の校長 西村清巳先生は「万葉人にとって植物は、食料であり、衣料であり、染料であり、薬であり、建築材料でした。したがって、万葉人の植物を見る目、自然観からは、生活の実態が伝わってきます。・・・中略・・・万葉人の心にふれることが、自然を大切にしようという心を育てる出発点になると考えます。自然に対する思いやりの心は、万葉人に学ぶことができると思います。この「万葉植物物語」は、自然に親しみ、自然を知るために作りました。万葉人に近づこう、万葉人のような感性を取り戻そうというメッセージです。」と書かれています。

校内にはいくつかの万葉の歌碑があります。「令和」は梅花の歌の序文からとられたとのことですが、校内の万葉の歌碑のうちのひとつは、大伴旅人の「我が園に 梅の花散るひさかたの 天より雪の流れ来るかも」です。
機会があればご覧ください。また、生徒のみなさんは、「万葉植物物語」は図書館にありますので、手に取ってみてください。

2019.04.02 18:00 | 固定リンク | 近況

- CafeNote -