授業で使用したMathematicaの主なコマンド
^
|
べき乗記号 |
/
|
割り算記号 |
*
|
掛け算記号 スペース でも同じ意味を持つ 注 a x b は ab ではなく a b ! |
( )
|
丸括弧は計算の優先手順を指定するためだけに使う |
[ ]
|
角括弧は関数やコマンドとともに使う 注 Sin(x) ではなく Sin[x] ! |
例えば {1, 3, 5, 9}
|
波括弧はリストを表す |
%
|
今得られた結果を表す |
!
|
階乗記号 |
E
|
e、exp |
Pi
|
円周率 パイ |
I
|
虚数 |
=
|
割り当てを表す a=5 は「 a に 5 を割り当てる」という意味 |
= と := の違い
|
= は即時型の定義 定義された右辺はその「最終値」として定義 := は遅延型 値が要求される度に毎回評価される はっきりしないときは通常 = ではなく、 := を使うと無難 |
==
|
等式を表す 従って 等式の真偽テスト 正しければ True 、誤っていれば False |
!=
|
等式の否定の真偽 |
;
|
命令文を セミコロン ; で終了すると結果を表示しない |
f[x] /. x -> a
|
式のxの値をaで置き換える |
関数の定義
|
左辺の引数には アンダースコア _ を付ける。 等号ではなく := を使う。 |
D[f[x], x]
|
微分を表す |
Integrate[f[x], x]
|
積分を表す |
N[x, a]
|
xをa桁の近似値で表す |
Solve[f(x)==0, x]
|
方程式の解を求める |
Factor[expr]
|
因数分解 |
Expand[expr]
|
式の展開 |
Simplify[expr]
|
exprに対して代数的な変形を実行し、最も簡単な形式に換える |
Plot[f[x], {x, a, b}]
|
x座標がaからbの範囲で描画する |
Random[ ]
|
0から1の範囲で一様に分布する疑似乱数を与える |
Table[expr, {a}, {b}]
|
a行b列のリストを作る a行b列行列 注 tableは他にも様々な利用法がある! |
ListPlot[{{x1, y1}, { x2, y2}, {
x3, y3}…}]
|
値のリストを作図する |
Eigenvalues[a]
|
正方行列aの固有値のリストを与える |
Abs[a]
|
実数及び複素数aの絶対値を求める |
ParametricPlot[{fx, fy}, {t, min,
max}];
|
tの関数として定義されたfx とfy のx y座標での表示 |
PlotRange -> {{xmin, xmax}, {ymin, ymax}} | 描画するグラフの範囲をx,y座標で指定するオプション |
Plot3D[f[x y], {x, min, max}, {y,
min, max }]
|
xとyの関数であるfを3Dでプロット |
ParametricPlot3D[{ fx, fy, fz },
{t, min, max}]
|
ParametricPlotの3D版 |
PlotPoints -> {nx, ny}
|
作図関数に与えるオプションで、サンプル点の数を与える |
BoxRatios -> {sx, sy, sz} 又は
Automatic
|
3D作図の際のオプションで、各座標軸の長さの比 |
Gamma[a z]
|
Gamma関数 |
DensityPlot[f, {x, min, max}, {y,
min, max}]
|
密度プロットを行う |
Mesh -> False 又は True
|
オプションとして、x-y方向にメッシュを描くかどうか定める |
AspectRatio -> Automatic
|
オプションとして、図の縦横比を指定する |
Animate[Plot(3D)[f, {x, nmin, nmax},
{y, nmin, nmax}], {n, min, max, step}]
|
アニメーション表示 |
ContourPlot[f, {x, min, max}, {y,
min, max}]
|
等高線プロット |
RGBColor[red, green, blue]
|
赤緑青の各原色についてそれぞれ0から1で色合いを指定 |
Graphics[Point[{x, y}], オプション]
|
点集合の2次元表示 |
Axes
|
Graphicsのオプション、座標軸を描くか描かないか(True, False) |
D[f[x], x, x]
|
関数f[x]に関するxの二階微分 偏微分 |
f ' [ x ]
|
関数f[x]の導関数 |
f ' ' [ x ]
|
関数f[x]の2階微分 |
Dsolve[eqn, y, x]
|
独立変数をxとして関数yに関する微分方程式を解く |
NDsolve[eqn, y, x]
|
独立変数をxとして関数yに関する微分方程式の数値解を求める |
Dsolve[{eqn1, eqn2, …}, {y1, y2,
…}, x]
|
微分方程式のリストを解く |
Evaluate[expr]
|
強制的に評価を行う |
? Abcd
|
Mathematicaの記号(関数、コマンド、定数等)について聞く |
?? Abcd
|
Mathematicaの記号について更に詳しく聞く |
? *Abc*
|
? と *(ワイルドカード) Mathematicaの記号についての検索 |
[Command]又は[Alt]+[,]
|
計算を途中で中止する |
Last updated on Nov. 16 1999