業績
著書
- スポーツ心理学事典,日本スポーツ心理学会編,フィールド研究(pp28-31),FBの分類(pp188-192),関矢寛史,大修館書店,2008.
- 知の根源を問う,青木ほか編,プレッシャーと運動パフォーマンス,関矢寛史,倍風館,pp43-52,2008.
- 運動行動の学習と制御:動作制御へのインターディシプリナリー・アプローチ,麓信義編,第7章 運動学習における付加的情報と注意,関矢寛史,杏林書院,pp123-147,2006.
- 最新スポーツ科学事典,日本体育学会監修,文脈干渉効果,関矢寛史,平凡社,pp774-775,2006.
- スポーツメンタルトレーニング教本,日本スポーツ心理学会編,コラム「スポーツメンタルトレーニング指導士の育成と活用に関する学会員の声」,関矢寛史,大修館書店,pp232-233,2005.
- 教養としてのスポーツ心理学,徳永幹雄編著,第10章4 サッカー選手への指導,関矢寛史,大修館書店,pp79-81,2005.
- 最新スポーツ心理学 その軌跡と展望,日本スポーツ心理学会編,第4部第2章(pp.209-217)メンタルトレーニングの実践的研究,関矢寛史,大修館書店,2004.
- 人間の許容限界辞典,山崎昌廣他編,第U部22.メンタルトレーニング(pp332-336),第V部21.プレッシャー(pp479-484),関矢寛史,朝倉書店,2005.
- 運動心理学の展開,調枝孝治先生退官記念論文集刊行会編,運動学習における文脈干渉効果に及ぼす課題特性の影響,関矢寛史,遊戯社,2001.
- やさしいメンタルトレーニング 試合で最高の力を発揮するために,新畑茂充・関矢寛史,黎明書房,2001.
- 保健体育科・スポーツ教育重要用語300の基礎知識,松岡重信編,19.観察学習,25.結果の知識,27.示範,49.フィードバック,52.メンタルトレーニングとメンタル・プラクティス,54.モデリング,56.練習の方法,関矢寛史,明治図書,1999.
- コーチングの心理Q&A,日本スポーツ心理学会編,Q20.複数の運動技能を習得するときに、有効な方法がありますか,Q22.フィードバック情報は、どのように与えたら有効ですか,関矢寛史,不昧堂出版,1998.
- 実戦的メンタルトレーニングの考え方・進め方,新畑茂充・関矢寛史,黎明書房,1997.
訳書
- スランプをぶっとばせ,Goldberg, A.S.著,佐藤雅幸監訳,スポーツスランプバスターズ訳,ベースボールマガジン社,2000.
- 大リーグのメンタルトレーニング,高妻容一編訳,第3章:自己コントロール,第4章:一投球ずつプレイする,関矢寛史訳,ベースボールマガジン社,1997.
論文
- 村山孝之,田中美吏,関矢寛史,「あがり」の発現機序の質的研究,体育学研究,Accepted.
- Shimatani, K., Tanaka, Y., Hasegawa, M., Oki, S., & Sekiya, H., Do children with divelopmental disorders have low gross motor abilities? - A comparison with normal children, using motor ability tests for young children -, Current Pediatric Research, 13, in press.
- Shimatani, K., Sekiya, H., Tanaka, Y., Hasegawa, M., & Oki, S., Postural
control of children with developmental disorders. Journal of Physical Therapy
Science, 21,7-11,2009.
- 島谷康司,田中美吏,金井秀作,沖 貞明,関矢寛史,くぐり動作における身体接触の実証的研究-発達障害児は物にぶつかることが多い-,理学療法科学,23,721-725,2008.
- 島谷康司,関矢寛史,金井秀作,長谷川正哉,田坂厚志,大塚 彰,沖 貞明,人物描画,肢位模倣からみる幼児の自己身体認識,理学療法の臨床と研究,17,9-34,2008.
- 木村展久,村山孝之,田中美吏,関矢寛史,スポーツにおける‘あがり’の原因帰属と性格の関係,広島大学大学院総合科学研究科紀要T:人間科学研究,3,1-9,2008.
- 坂元祐次,田中美吏,関矢寛史,注意の変化およびプレッシャーが知覚運動スキルの流暢性に及ぼす影響,広島大学大学院総合科学研究科紀要T:人間科学研究,2,71-80,2007.
- 三木ゆふ,武田守弘,関矢寛史,テニスのサービスリターンにおける知覚トレーニングの効果,広島大学大学院総合科学研究科紀要T:人間科学研究,2,81-92,2007.
- 田中美吏,関矢寛史,ゴルフ競技におけるポジティブおよびネガティブ感情とパフォーマンスの関係,広島大学大学院総合科学研究科紀要T:人間科学研究,2,93-99,2007.
- 村山孝之,田中美吏,菅井若菜,関矢寛史,時間切迫が運動スキルの遂行に及ぼす影響,体育学研究,52,443-451,2007
- Sekiya, H., Contextual interference in implicit and explicit motor learning.
Perceptual and Motor Skills, 103, 333-343, 2006.
- 田中美吏,関矢寛史,一過性心理的ストレスがゴルフパッティングに及ぼす影響,スポーツ心理学研究,33(2),1-18,2006.
- Anderson, D.I., Magill, R.A., Sekiya, H., & Ryan, G., Support for an
explanation of the guidance effect in motor skill learning. Journal of
Motor Behavior, 37, 231-238, 2005.
- 武田守弘,関矢寛史,大場渉,サービスフォームがサービスコースおよび球種予測に及ぼす影響,テニスの科学,10,69-75,2002.
- Anderson, D.I., Magill, R.A. & Sekiya, H., Motor learning as a function
of KR schedule and characteristics of task-intrinsic feedback. Journal
of Motor Behavior, 33, 59-66, 2001.
- 関矢寛史,予測のメカニズム〜情報処理的アプローチと生態学的アプローチ〜,体育の科学,50,942-945,2000.
- Sekiya, H. & Magill, R.A., The contextual interference effect in learning
force and timing parameters of the same generalized motor program. Journal
of Human Movement Studies, 39, 45-71, 2000.
- 羽島真紀,関矢寛史,坂手照憲,テニスのサービスリターンの知覚トレーニングにおける予測手掛かり教示の有無とトレーニング期間の効果,広島体育学研究,26,51−58,2000.
- 関矢寛史,知覚運動行動における潜在vs.顕在学習,行動科学,37,15−24,1998.
- Sekiya, H., Interactive influence of task characteristics and amount of
practice on the contextual interference effect in motor learning: A review.
Memoirs of the Faculty of Integrated Arts and Sciences, Hiroshima University,
Ser. IV, Vol. 23, 87-105, 1997.
- Sidaway, B., Fairweather, M., Sekiya, H. & McNitt-Gray, J., Time-to-collision
estimation in a simulated driving task. Human Factors, 38, 101-113, 1996.
- Sekiya, H., Magill, R.A. & Anderson, D.I., The contextual interference
effect in parameter modifications of the same generalized motor program.
Research Quarterly for Exercise and Sport, 67, 59-68, 1996.
- Sidaway, B., Sekiya, H. & Fairweather, M., Movement variability as
a function of accuracy demand in programmed serial aiming responses. Journal
of Motor Behavior, 27, 67-76, 1995.
- Sekiya, H., Magill, R.A., Sidaway, B. & Anderson, D.I., The contextual
interference effect for skill variations from the same and different generalized
motor programs. Research Quarterly for Exercise and Sport, 65, 330-338,
1994.
- Anderson, D.I., Magill, R.A. & Sekiya, H., A reconsideration of the
trials-delay of knowledge of results paradigm in motor skill learning,
Research Quarterly for Exercise and Sport, 65, 286-290, 1994.
- 関矢寛史,運動課題の習得,保持,転移の測定における文脈干渉効果,広島大学教育学部紀要,40,141−148,1991.
- 関矢寛史,坂手照憲,卓球フォアハンドストロークの習得,保持,転移における文脈干渉効果,広島体育学研究,17,25−37,1991.
- 章建成,坂手照憲,関矢寛史,プローブ法による大学卓球授業における学習者の順位予測,広島体育学研究,17,15−23,1991.
- 関矢寛史,運動学習における文脈干渉効果の再検討,広島体育学研究,16,23−32,1990.
報告書
- 田村進,坂手照憲,橋本晃啓,関矢寛史,剣道選手における競技レベルの高低と目付けの関係,広島スポーツ科学研究,14,9-14,2004.
- 橋本晃啓,坂手照憲,関矢寛史,田村進,競技レベルが高い選手の瞬間視,広島スポーツ科学研究,13,29−32,2003.
- 田村進,坂手照憲,橋本晃啓,関矢寛史,バレーボールのレシーブミスに関する研究,広島スポーツ科学研究,12,13−20,2002.
- 関矢寛史,調枝孝治,坂手照憲,橋本晃啓,ユースサッカーチームにおけるメンタルトレーニングの効果,広島スポーツ科学研究,11,13−19,2001.
- 調枝孝治,坂手照憲,関矢寛史,橋本晃啓,自己学習による運動パターンの形成,広島スポーツ科学研究,10,17−23,2000.
- 関矢寛史,スポーツ科学の成果と競技力向上T,21世紀と体育・スポーツ科学の発展−日本体育学会第50回記念大会誌−,第2巻,52−53,杏林書院,2000.
- 坂手照憲,調枝孝治,関矢寛史,橋本晃啓,どうしてミスプレーが起こるのか,広島スポーツ科学研究,9,23−32,1999.
- 関矢寛史,調枝孝治,坂手照憲,橋本晃啓,メンタルトレーニングに関する知識および実施度の調査,広島スポーツ科学研究,8,21−32,1998.
- 橋本晃啓,調枝孝治,坂手照憲,関矢寛史,安田稔,運動記憶の分析,広島スポーツ科学研究,7,45−55,1997.
- 調枝孝治,坂手照憲,関矢寛史,財満義輝,矢作晋,国体での成績向上に貢献する要因,広島スポーツ科学研究,6,53−59,1996.
記事
- 関矢寛史,メンタル強化への多様なアプローチ -メンタルトレーニングの広がりの可能性-,Training
Journal, September, 2007 No.335, 74-76.
科学研究費補助金研究テーマ
- プレッシャーと運動パフォーマンスに関する心理・生理・行動連関の総合的研究(平成21〜24年度,基盤研究C)
- プレッシャーが身体運動に及ぼす認知的・情動的影響(平成18〜19年度,基盤研究C)
- パフォーマンス・プレッシャーによる運動協応崩壊の特徴(平成16〜17年度,基盤研究C)
- 誤情報フィードバックが運動スキルの習得,保持,転移に及ぼす影響(平成13〜14年度,奨励研究A)
- 潜在及び顕在学習様式における知覚トレーニングの効果(平成11〜12年度,奨励研究A)
- 顕在及び潜在運動学習における文脈干渉(平成9〜10年度,奨励研究A)