学会誌投稿規定

2002 6月制定

2003 3月改訂

2005 5月改訂

200911月改訂

2011 7月改訂

201310月改訂

 

1.          学会誌刊行の目的

日本総合学術学会会員に研究発表の場を提供し,定款第4条の目的を達成するため,学会誌を刊行する。

 

2.          原稿の種類

(1)     論文には4種類ある。

原著論文:研究・開発・調査などに関する学術的成果をまとめ,新規性・信頼性・有効性に優れた論文

資料論文:研究・調査・教育などに関する学術成果をまとめ,新規な資料として,会員に提供する論文

解説論文:研究・調査・教育などの成果や問題点をまとめ,会員に資する解説と提案を行う論文

  実践論文:研究・開発・調査・教育などの成果や問題点をまとめた実践報告的色彩の強い論文

(2)  研究ノート:新規性のある知見や方法などが客観的な形式で導き出された論文ないしは報告,論文までは研究が進んでいないが,その前段階としてある程度まとめたというようなもの。大きな研究の一部分をまとめたもの,実践報告など。

(3)  特別寄稿:設定されたテーマに沿った依頼論文

(4)  書評

(5)  その他:声,大会案内,国際学会の報告,会員に有用な関連記事

(6)  活動報告:学会の活動報告,定款,投稿規程,執筆要項,編集後記

 

3.          投稿の手続き

(1)     投稿者のうち1名は,本学会会員でなければならない。また、12編を上限とし,筆頭執筆者としての論文は1編のみとする。

(2)     原稿の種類を標題の左肩に明記する。

(3)     論文は他の学会において査読中でないこと。また,オリジナリティ部分が未発表であること。

(4)     投稿原稿は,タイトル(和英両方),要旨(本文が和文の場合は英文で,英文の場合は和文で),本文のみとし,氏名・所属は書かない。

(5)     投稿原稿の送付時において,同送するもの。送付方法,送付先。および注意事項。

a  オリジナル原稿のほかにコピー(pdf版など):1

b  別紙に,タイトル,日本語要旨,氏名(ふりがな),所属,論文の種類,連絡先住所,電話・FAX番号,e-mailアドレスを明記したもの:1

 c 投稿論文は, e-mailで編集委員長宛てに送付する。

(6)   採録原稿はemailの添付文書として送信する。送信にあたっては、次のaならびにbを添付する。

採録論文のWord版:1

b 採録論文のpdf版:1

c 送信先:日本総合学術学会事務局(khukami@hiroshima-u.ac.jp)

 

 

4.          論文の取扱い

(1)     採録原稿の出版権は,本学会に帰属する。ただし,著作権が著者の所属機関にあるなど,本学会に帰属することが困難な場合は,申し出により協議する。

(2)     投稿原稿は,担当編集委員・査読委員の審査に基づき,編集委員会で次のいずれかを決定する。

a 採録

b 条件付き採録

c 返戻

(3)     投稿論文は返却しない。

(4)     特別寄稿は編集委員会からの依頼論文とする。

 

5.          執筆要領

(1)    論文原稿の構成は,標題,所属・著者名,要旨,キーワード,本文,注,参考文献,図および表の順とする。図・表は本文中に組み入れてもよい。

(2)    標題:日本語および英語

(3)    著者名等:氏名・所属の順。その下に英語名称を添える。

ただし,投稿論文には書かない。査読終了後に提出する最終原稿に書く。

(4)    要旨:原著論文・資料論文・解説論文・実践論文・研究ノートには,要旨をつける。字数は,本文が日本語の場合は,英語で150語以内,本文が英語の場合は,日本語300~400字とする。

(5)    キーワード:5語程度(本文が日本語の場合は英語で,英語の場合は日本語とする)。

(6)    本文:適切な見出しをつけて,読みやすくする。

   例

    1.はじめに

    21……… 

    211………

 (1) ……… 細別項目1

 (2) ……… 細別項目3

212 ………

n.おわりに

(7)    図表など:式・数式・図・表・イラスト・写真は通し番号を付記し,本文に挿入する位置をオリジナル原稿に明示する。表のタイトルは表の上に,図のタイトルは図の下に表示する。写真は白黒のものを添付し,3枚までとする。プログラムはプリンタで罫線のない用紙に黒で打ち出したものを添付する。

(8)    数字・記号など:

a 英数字記号には1バイト(半角文字)を使用する。

b 片仮名には2バイト漢字符号の文字(全角文字)を使用する。

c 外字は使用しない。

d 機種に依存した文字(�@など)は使用しない。

e 水平タブは使用しない。

9)注および参考文献:注および参考文献は通し番号とし,注には(1)(2)…の番号

   を,参考文献には[1][2]…の番号を語の右肩につける。論文については著者,

   論文名,書籍名,掲載雑誌の巻・号,掲載頁,発行年を記す。書籍の場合は,

   著者,書名,発行所,発刊年の順とする。発刊年は西暦を原則とする。

10)制限字数:原著論文・資料論文・解説論文・実践論文および特別寄稿論文は23字×40行×2段で8頁以内,研究ノートは46頁,その他は24頁を原則とする。いずれの場合にも,図表や写真を制限頁内に含めるものとする。英語の場合は1頁あたり約300語とする。

11)原稿の形態:投稿原稿は原稿の種類を問わずワープロ原稿とする。

 

6.論文掲載料

   一編10,000円とする。ただし、学生会員が単著を投稿する場合は,一編 1,000円)とする。