・RedHat9にwizをインストール(使えればいいかな編)
wizとは、リンク先を読んでもらえばすぐに分かります。グループ内でのスケジュール管理と言うやつです。
RedHat9にインストールするにはいくつか注意点がありますが、私には分からなかったので重要なとこをメモします。
http://wiz.syscon.co.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=217&forum=1
のフォーラムにかなり重要な点がありここの部分だけで数日費やしました。
まずは、wizをダウンロードしてきてwiz_linux.tar.gzを/usr/local/srcで展開、
で、/usr/local/src/wiz内のpostgres.shとroot.sh内のnobodyをapacheに変更
cd /usr/local/src/wiz内で
#su - postgres
$cd /usr/local/src/wiz
$./postgres.sh
wizで使用するデータベースの名前を聞いてくるのでここはmasters
データベースに接続するユーザ名を聞いてくるのでapache
$exit
#./root.sh
でRedHat9の場合ルートディレクトリは、/var/www/html
次にlocalhostを入力
オーナーとグループを聞いてくるのでapache
次もapache
で、wizのインストールは終わりです。(ここらは、wizのHPを見たほうが分かりやすい)
前後しますが、インストール環境は、RedHat9のrpmばかりです。最初からインストールされている
Apache,PostgreSQL,PHPでは、うまく動作しなかったため
apt-get install httpd
apt-get install postgresql
apt-get install php
でアップグレード
で、/etc/php.iniを編集
最初辺り
register_globals = On
後半
[mbstring]
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = EUC-JP
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = SJIS
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none;
途中
session.use_trans_sid = 0
と、この辺りを直して
#su - postgres
$pg_ctl -w restart
$exit
/etc/rc.d/init.d/httpd restart
で何とか動くようになりました。
ただその前に、
#su - postgres
$pg_ctl -w start
$createuser masters
(y/n)=n
(y/n)=n
CREATE USER
$exit
とかやったが意味があるかどうかは?(多分関係ない)
/var/lib/pgsql/data内のpg_hba.confを編集
# TYPE DATABASE USER IP-ADDRESS IP-MASK METHOD
local all all trust
host masters apache 127.0.0.1 255.255.255.255 trust
#host masters all 0.0.0.0.0.0.0.0 trust
conn = DriverManager.getConnection("jdbc:postgresql://127.0.0.1:5432/testdb","postgres","");
# Using sockets credentials for improved security. Not available everywhere,
# but works on Linux, *BSD (and probably some others)
local all all ident sameuser
これと
#/var/lib/pgsql/data/postgresql.confを編集
silent_mode = false
↓
silent_mode = on
tcpip_socket = false
↓
tcpip_socket = on
に変更
あと、
/etc/httpd/conf/httpd.confの編集
DirectoryIndex index.html index.html.var index.php ←「index.php」を追加
#AddDefaultCharset UTF-8 ←「文字化け対策」
<IfDefine HAVE_PHP4>
LoadModule php4_module modules/libphp4.so
LoadFile /usr/lib/php4/pgsql.so
</IfDefine>
これで動くと思うが…(と思ったらRedHat9では、文字が化けるそうな…対策はあるようだが難しいのでFedoraCore2を導入)<逃げました。
・PostgresSQLデータベースの再構築
Wiz内で登録したユーザーを削除できないので何とか削除しようと思うのですが…
現在のデータベースに保存されてるデータをバックアップ
#su - postgres
Password:
$pg_dump データベース名 > バックアップファイル
例
$pg_dump masters > mastersbak
これでmastersbakが作成されるはず
ファイルのありかは、./var/lib/pgsql/mastersbak です。これをファイルで転送するなりすれば安心
Apacheの停止
#/etc/rc.d/init.d/httpd stop
データベースの削除
#su -postgres
Password:
$dropdb 削除するデータベース名
データベースの確認方法
$psql -l
で一覧が出てくるはず。エラーならデータベースへの接続が残っているようです。
pg_ctlに -m fオプションを指定してデータベースの削除
$pg_ctl -m f stop
$pg_ctl -w start
・postgres.shスクリプトを実行し、新たに、wiz用のデータベースを作成
$cd /usr/local/src/wiz/
$./postgres.sh
これでwiz用のデータベースの再構築は完了?
・バックアップデータベースからの復元
#su - postgres
$createdb データベース名
$psql -e データベース名 < バックアップファイル名
$psql -e masters < mastersbak
これで、データベースファイルをいじくれると思います。(曖昧だなぁ)
最後にApacheの起動
#/etc/rc.d/init.d/https start