CP-100でライブカメラ

 かな~り昔に購入したデジタルカメラ、EPSONのCP-100大きくて(でかすぎ)持ちやすくて電池の持ちもgoodなので良かったのですが撮影可能枚数が少ないのと解像度が低いため最近では使わなくなってました。しかし今でもEPSONのHPにてドライバ類がダウンロード出来かなり重宝するときもあります。
以前から思っていたのですがEPSON Photo!にてプレビューモードがありこれをRS-232Cで転送してJPGをFTPで更新すればライブカメラもどきが出来るんじゃぁないかなぁ~と思って色んなソフトを探していたところphotopcというプログラムが見つかりました。(作ったプログラマーに感謝)
http://photopc.sourceforge.net/
http://www.lightner.net/lightner/bruce/ppc_use.html

http://www.lightner.net/lightner/bruce/photopc/(FTP)
どうもLinux版もあるみたいです。しかしLinuxについては詳しくないので今回はDOS版を使用してみました。
Linux版については、ここのHP内のLinuxジャンク内CP-100に詳しい説明があります。

#CP-100で使えるのならキャメデアでも使えそう^^;

windows95のノートにて今回は使用してみました。
まずは、シリアルポートがCOMの何番かを調べておきます。デスクトップ→右クリック→プロパテ→デバイスマネージャ→ポートでCOMが何番かが分かります。
確認したらc:\camereフォルダを作成その中にphotopc.exeをコピー
コマンドとしては、
photopc snapshot (撮影)
photopc -l com2: query -f 2 image all c:\camera -s 57600 (カメラ内のデータをc:\camera内に格納)
photopc eraseall (カメラ内データ消去)
これで撮影は可能です。^^;しかし今回は撮影→転送→自動FTPにしたいので
バッチファイルを作成します。
c:\camera内にて
copy con autoup.bat(autoup.batのバッチファイルを作成)

:menu
photopc -l com2: -f 2 preview pre.jpg -s 57600(com2でプレビューモードでpre.jpgを57600bpsで作成)
ftp -s:c:\camera\up.txt(自動アップロード)
goto menu(menuに戻って繰り返し)
入力後ctrl+zで終了そうするとautoup.batというファイルが出来ます。まぁエディター使った方がいいかもしれませんね^^;
FTPにてアップロードする設定up.txtというファイルを作成します。
c:\camera内にて
copy con up.txt(up.txtを作成)

open 133.**.**.**(アップするサーバ名)
keita         (ユーザー名)
******       (パスワード)
binary        (バイナリー転送モード)
cd public_html/live(public_html内のliveというフォルダに移行)
put pre.jpg     (pre.jpgをアップロード)
close         (閉じる?)
bye          (終了)
入力後ctrl+zで終了、up.txtのファイルの出来上がり

これでDOSプロント内にてautoup.batを実行させると自動的にカメラから取り込み、FTPでアップ、の繰り返しが永遠行われると思います。中止する場合はDOSの強制終了しか今のところありません^^;あと時間設定も出来ませんバッチファイルである程度のウエイトを作るにはどうしたらいいのだろうか?(今後の課題)<勉強不足です。
 しかし、これでは画面のサイズが異様に小さいので何か良い方法はないかと思っていたら…
撮影してFTPでアップしてカメラデータを消去して…という方法もありました。
CP-100にてフラッシュ設定、画像サイズ設定を設定ます。(フラッシュ消さないとびっくり)
その後
copy con photoup.bat

:menu
photopc snapshot(撮影)
photopc -l com2: image all c:/camera/pre.jpg -s 57600(c:\camera内にpre.jpgとしてファイル転送)
photopc eraseall(カメラ内データ消去)
ftp -s:c:\camera\up.txt(アップロード)
goto menu
入力後ctrl+zで終了photoup.batが出来てるハズ

これでDOSプロントで実行させると、ピッ!と言う音とともにシャッターが切れ、ファイルを転送してFTPにてアップロードしてくれます。
転送レートを下げれば時間的間隔は長くなりますがこれでは何分おきに撮影ということは出来ませんね、なにか良い方法があればいいのですけど…
これでライブカメラ(もどき)の出来上がりです。^^;しかし、電池が持たないのでACアダプターで動くようにしなければ(遠隔操作も出来ればなお良いですけど)
#なんか全然分からない文書です。^^;

サンプル(時々変化)