『近代文学試論』 (広島大学近代文学研究会)
最新号(第55号)目次 (2017年12月25日発行)

倪 楽飛
遠藤周作『死海のほとり』における「美しい世界」の意味:フランクル『夜と霧』を手がかりに 1
遠藤 伸治
村上春樹:その未完成性と反復性について 13
尾西 康充
目取真俊「群蝶の木」論:暴力の共犯者と家父長的権威 27
山根 由美恵
生き直される「サバイバー」の生:村上春樹「海辺のカフカ」論 39
徐 小雅
外部・他者・働く「私」:絲山秋子の初期小説を中心に 55
萬田 慶太
小林多喜二「蟹工船」ブームの諸相:二〇〇〇年代後半の読者受容をめぐって 67