広島大学 教職大学院

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 広島大学の教職大学院には,これからの学校づくりを牽引し指導的な役割を果たし得るスクールリーダーを育成するための学校マネジメントコースと,新しい学校づくりの有力な一員となり得る新人教員、新しい学校づくりの中心となるミドルリーダーを育成するための教育実践開発コースがあります。
 開設以来、教員を志望した修了生は100%が教員として採用され、広島県内外で教鞭をとっています(含非常勤、臨採)。また、修了した現職教員は、教頭2名、教育委員会係長級1名、指導主事2名が登用されるなど、各方面で活躍しています。
 「国立教員養成大学・学部、大学院、附属学校の改革に関する取組状況について~グッドプラクティスの共有と発信に向けた事例集」(2019年5月29日)文部科学省Webサイトで、本専攻が教職大学院の好事例として選ばれました。

新着情報

ご挨拶

教職開発専攻(教職大学院)での学びに期待すること

松浦 武人

 AI(Artificial Intelligence)やIoT(Internet of Things)に代表される技術的変化、世界経済の重心の変動や人口動態の激変に見られる経済・地政学的変化、SDGs(Sustainable Development Goals)の採択やESG(Environment、Social、Governance)投資の拡大などが示すマインドセットの変化という三つの大きな変化が、これからの社会において、より顕在化し、加速していくと言われています。このように不確定で急速に変貌を遂げる社会を生きる子供たちに、どのような力を身に付けておく必要があるでしょうか。

 中央教育審議会答申においては、現代社会が抱える様々な課題を解決するための理数教育の充実や創造性の涵養の重要性が示されるとともに、教育課程全体を通じて充実を図るべきものとして「探究的な学習」が取り上げられ、この度の学習指導要領の改訂に具現化されました。

 教職大学院は、高度専門職業人養成としての教員養成に特化した専門職大学院として、社会の大きな変化や複雑・多様化する学校教育課題に対応し得る高度な専門性と豊かな人間性・社会性を備えた力量ある教員の養成を目的としています。広島大学の教職開発専攻(教職大学院)では、「探究・創造・協働の学び」を追求する新しい学校づくりを担う「総合的で実践的なプロフェッショナル」としての教員の養成を目指し、理論と実践を往還したカリキュラムを通して、学校や地域社会の課題解決に貢献できる優れた実践的対応力と実践研究力を育成します。

 私が尊敬する教育学者:上田薫先生(社会科の初志を貫く会の会長を長年勤められた方で、「善の研究」で有名な哲学者:西田幾多郎のお孫さんにあたります)が、「教師の権利」と題して、次のようなお言葉を述べられています。

 「もし、教師が真に人間的であろうとするならば、愛する子どもたちのための努力を、規則的に切断し、投げ打ち、忘却することができるであろうか。時間や場所を超越して、心ゆくまで子どもたちの教育に打ち込むことができるということこそ、人間的な-生きがいのある生活をしようとする-教師の権利であると信じる。」

 広島大学の教職開発専攻(教職大学院)で修学する皆さんには、これから始まる「探究・創造・協働の学び」の追求を通して、「教師の権利」を満喫してほしいと願っています。

2020(令和2)年4月1日

広島大学大学院人間社会科学研究科
教職開発専攻 専攻長 松浦 武人

お問い合わせ

広島大学大学院 人間社会科学研究科 教育学系総括支援室(大学院課程担当)

<所在地>
〒739-8524
東広島市鏡山1-1-1

TEL:082-424-6719
FAX:082-424-7108
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道徳教育の 授業力向上シンポジウム

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