救急医療について

救急初期診療から全身管理まで

救急初期診療から全身管理まで

救急医療には広島県内から小児から成人まで、また内科系疾患から外傷を含め多岐にわたる年齢・症状の患者が搬送されてきます。また他病院からの重症患者の転院搬送も積極的に受け入れています。救急車やヘリにて初期診療を行い、必要であれば他科と連携して治療を行い、その後の管理も含め救急科主体で行っています。その他Rapid response system (RRS)による院内での急変対応も積極的に行っています。

ドクターヘリ

ドクターヘリ

広島県は北部に中国山地、南部には瀬戸内海に数多くの島嶼部を有し、全国でも北海道に次いで2番目に多い「無医地区」を抱えています。当院は2013年5月より運航を開始した広島県ドクターヘリの基地病院です。協力医療機関である県立広島病院と連携し、広島ヘリポート(広島市西区)に発進基地を整備して運用しています。ドクターヘリは30分以内に県内全域に迅 速に救急集中治療を提供し、地域医療体制の中で欠かせない存在となっています。また、「中国5県ドクターヘリ広域連携協定の締結」や県内に2機配備された消防・防災ヘリとの連携など、全国でも先駆的なヘリコプター救急医療体制の構築に取り組んでいます。

災害医療・緊急被ばく医療

災害医療・緊急被ばく医療

広島県災害拠点病院として災害医療活動、人材育成に積極的な取り組みを続けています(DMAT隊 員18名在籍)。また、広島大学は被爆地「ヒロシマ」の大学です。国の「原子力災害対策指針」の中で「原子力災害医療・総合支援センター」・「高度被ばく医療支援センター」に指定され(全国では5カ所)、日本の被ばく医療体制の中で中心的な役割を担っています。東日本大震災と福島第1原発事故では病院の救急集中治療部門として、DMAT派遣、緊急被ばく医療チームの継続的な派遣を担いました。緊急被ばく医療の専門家を育成する拠点として、大学院の教育カリキュラムや、 HICARE(放射線被曝者医療国際協力推進協議会)/IAEA(国際原子力機関)と連携した教育プログラムを提供しています。

ICT(Information and Communication Technology)

ICT

病院前救護・災害現場との情報共有の研究を行っています。 2011年から広島市消防局全救急車にカメラ・生体モニターを搭載し、救急車内の映像を各救 命センターに配信するシステムを開発し広く活用されています。それを活用した研究も積極的 に行っています。

広島大学 救急集中治療医学
〒734-8551広島市南区霞1-2-3 
TEL:082-257-5456