『よく食べたわー 〜コロッケとソフト、時々、ウドン〜』
K先生の遅刻でレクは始まる。 …のはずが、オンタイムとは言わないまでも許容範囲の遅刻でした。 私たちのバスをK先生の車が追いかけてくるというのがレクの恒例だったのに。 それで今日は雨だったのか! まったく、何てことを…。 てなわけで、今日は年に1度の職場のレク旅行でした。 今回は讃岐うどんの旅。 1軒目、山下うどん。 バスの運転手さんがお店を間違え、いきなり違うお店の駐車場へ。 そのお店の人に道を聞くと言う大変失礼な失態を犯す。 そんなこんなでたどり着いたお店は既に結構席が埋まっている (時刻は正午ちょい前)。 席を見つけ座ると注文をとるおば様登場。 「うちのおすすめはぶっかけです」 「じゃあ、それを」 「ぶっかけの小4つね」 と有無を言わせない雰囲気。 そして待つこと…1分前後でうどん登場。 はやっ、めちゃくちゃ回転率良いんちゃうか? 小でも結構ボリュームがあり、美味しくいただきました。 2軒目は宮武。 ここは金毘羅を参拝するグループとうどんを食べに行くグループに分かれて行動。 私は金毘羅を参拝するグループに入ったのでうどんは食べませんでした。 金毘羅さん、すごかった…。 階段を上れども上れども終点が見えず。 途中で止めたくなりましたが、頑張って上りました。 多分明日は筋肉痛。 ニット帽の中は汗びっしょり。 暑い〜。 半袖のったさん (助手の先生)、大正解の巻でした。 上りも怖かった (あまりに階段が続くので、後ろに倒れてしまいそうで) けど、下りは足元が滑りそうでもっと怖かった。 下りの最後の方は 「今から上る人たちのために涼しい顔をして下りなくては」 と配慮を見せる余裕も出ましたが。 下りてからしょうゆソフトクリームを買って食べる。 普通のバニラソフトにちょっとこくを足した感じで美味しい。 その後、ったさん、Y田T彦氏、Sちゃんと3人で昭和の香りがぷんぷんする商店街を散策。 ゴスペラーズの酒井さんが 「俺の最終学歴はここ」 と言ってはばからない中野うどん学校の看板も出てました。 3ヶ月前の出張で下見していたったさんおすすめのコロッケを味わう (ったさんとY田T彦氏が購入したものを食べさせていただく)。 帰りにったさんは7個も購入してました。 商店街の内部に歩を進め、「昭和50年頃から時間を止めました」 的なタモンベーカリーというパン屋さんで 「旅先では必ずその町のパンを買う」 というY田T彦氏が生クリームパンを購入。 その後も昭和の香りがぷんぷんするお店を眺めて歩きました。 引き返す時、ったさんの 「パソコンのお店があったの、気づきました?」 発言にビックリ。 見れば "vaio" と書かれた箱が転がっているお店がありました。 ったさんによると、店の奥でお客さんがネットサーフィンしているのが見えたそう。 ネットカフェも兼ねた店舗なのか (違うんじゃないか? と思うけど)。 再度バスに乗り (集合場所に最後についた)、こんぴら丸というお土産物屋さんで買い物。 S先生と相談して職場のお土産を買ったのですが (お互い1品ずつ)、後で自分が買ったものを見たら徳島のお土産だったので愕然とした。 まぁ、良い。 買い物を終え、時間が余っていたのでY田T彦氏、K先生と別棟の2階にあるうどん教室へ。 自動ドアが閉まった瞬間 「閉じ込められた、これからは3人でここで生きていこう」 とY田T彦氏。 食料は自分で打つうどんか。 テーブルに残った麺棒や包丁を見て、「何日か経ったらこれで殺し合いが始まる」 とか 「しばらくしたら、これ (麺棒) を持ってKさんが踊りだす」 などと言って盛り上がる (K先生は1人で徘徊してました)。 テーブルの上にばらまかれた小麦粉やぐしゃぐしゃにして放置されている紙のエプロンを見て、「片付ける間もなく全員失踪。 そして廃墟」 と新たなストーリー展開。 そして徘徊するK先生を放置してY田T彦氏と部屋を出る。 が、すぐにK先生も出てきた。 そして最後のうどん屋、長田in香の香へ。 ここではたらい入りのうどんを頼んで、何人かでずるずるすする。 待っている間に職場や家族へのお土産を買うこともでき、ほっと一息 (先に行ったこんぴら丸に大したものがなかったので…ひそひそ)。 うどんも1軒目の山下とはまた違った麺で、美味しかった。 うどんツアーの印象が強かったけど、結局食べたのは2軒でした、程よい感じ。 帰りはバスの中でY田T彦氏とグロー球の交換の話、プロバイダの話から昨今のいじめ問題まで話し合う。 まじめなんだか不まじめなんだか。 そんな中、Y田T彦氏がぽつりと 「僕が買ったパン、あれ生クリームよね? 常温 (バスの中) じゃまずいんじゃないかね」 と。 確かに生クリームならまずいが、お店でも常温の棚に置いてあった。 なので 「上に載せてあるドレンチェリーみたいなのがきっと梅干で、あれで殺菌されて大丈夫なんよ」 と全く嬉しくないことを言ってみる。 それじゃ、傷んでも傷んでなくてもお腹を壊すよなー。 月曜日に結果を聞いてみよう。 そんなこんなで (どんなんだか)、とても楽しい1日を過ごしました。 幹事さん、お疲れ様でした。 本当にありがとうございました。 あー、またうどんが食べたくなってきたなー。 実家のお土産に買って帰ったうどんを今度食べさせてもらおう (母が1人で食べないことを祈る!)。
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