今年初映画、『しあわせの雨傘』 を観ました。 ネタバレあるかも、ご注意ください。
カトリーヌ・ドヌーヴのジャージ姿に心惹かれて、観ることにしたこの映画。 意外や意外、コメディでした。 「くすっ」 と笑ってしまうシーン満載。 カトリーヌ・ドヌーヴがものすごく可愛かった! 以前 『めざましテレビ』 のインタビューを見て、「ものすごく怖くて厳しい人」 というイメージを持っていたので、これまた意外でした。 女優、ですな。 「カトリーヌ・ドヌーヴ、走れるんだ!」 とか 「カトリーヌ・ドヌーヴ、車の運転ができるんだ!」 とかただただ素直に驚いて観てしまいました。 そして、いつも表情がとってもキュート。 笑っちゃうほどどうしようもない一面を持っている女性なのですが、「彼女なら、ま、いっか」 と思ってしまいそう。 あの年になってもまだ、男性に色目を使ってましたからねぇ。 若い若い。 原題は 「飾り壺」。 カトリーヌ・ドヌーヴ演じる社長夫人を周囲の人々が揶揄してそう呼んでいるのですが、ラストでご主人 (絶賛離婚調停中) が 「彼女は飾り壺だが、中身は空ではない」 とぼそっと言うシーンがすごく良かった。 この映画の本質だな、と思いました。 それにしても…って、何度も繰り返して申し訳ありませんが、カトリーヌ・ドヌーヴが本当に本当に可愛かった〜。 去年から今年にかけてサロンシネマ系でこの映画の他に彼女の出演作が2本上映されたのですが、どちらも観なかったことを少し後悔しています。 でも、この映画だけでも観て良かった!
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