『毎日かあさん』 を観ました。 今日は1日、映画の日 → 当然映画館は混むだろう → 混んだ映画館で観るのは嫌だ → だったら、人が少ない回を選ぼう、ってことで 8:20 の回で鑑賞しました。 早朝映画。 上映する方もする方だが、観る方も観る方だ。 でも、意外と観客は多かったですよ、30人はいたんじゃないかな (もっといたかも)。 この映画は、以前広島バルト11で上映された時に見逃して、本当に残念に思っていたので、今回地元の映画館でも上映されると知って、とてもとても楽しみにしていたのです。 じんわりと良い映画でした。 私の姉の周囲に漂っている、育児をしている女性特有の気だるさというか倦怠感的なものが、キョンキョンの周りにもしっかり漂っていて、素直に 「すごいな」 と思いました。 ふとした瞬間に、「あれ、お姉ちゃん?」 と思うことが何度かありました。 顔は全然似ていませんが。 あと、子どもたちが本当に可愛かった。 彼らに何度も泣かされました。 途中、お母さん (キョンキョン) が子どもたちを見て、「兄妹になっているんだな」 みたいなことを感じる場面があるのですが、私はお父さん、お母さん、子どもたちを見て 「家族になっているな」 と感じました。 キョンキョンと永瀬くんが家族を演じているのが本当に自然で、素晴らしかった。 公開された頃に放送された、キョンキョン、永瀬くん、古田新太さんが出演された 『ボクらの時代』 をもう一度観直したいと思います。 そう、映画の中でも古田新太さんが良い潤滑油になっていた。 あんな良い人は、そうそういないと思う。 エンドロールでずっと映し出されていた、永瀬くんが撮影した家族の写真にうるうるきたのですが、最後から2枚目の写真は反則だー。 それは永瀬くんが撮影した写真ではないのですが、場内の灯りが点灯する直前にあんな写真を見せられたら、本当に困ります。 涙があふれそうになるのを、ぐっと堪えました。 思い出してもヤバい。 写真のリアルお父さんとお母さんも本当に素敵でした。
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