超絶 GANTZ。 『GANTZ: PERFECT ANSWER』 を観ました。 どすこい。 ネタバレあるかも、ご注意ください。
なんか、とても虚しい気持ちです。 救いが…あるような、ないような。 いや、やっぱりないなぁ。 「綾野剛の首、すげーっ!」 とか思っていた頃が懐かしい。 今から思うと、黒服星人との戦いは牧歌的にすら感じる。 …感覚が麻痺しすぎー。 後半は本当に辛かった。 人の心の汚さのようなものを見せられすぎて、本当に辛かった。 私もどんなことがあっても、桜井くんや鈴木さんのように、たえちゃんを守る側の人間でありたい…と切に思いました。 桜井くん、最期までたえちゃんのことを守ろうとしてくれて、本当にありがとう。 鈴木さん、ちょっと心が揺らいだけど、正しい心を取り戻してくれてありがとう。 この2人には、ちょっと救われました。 鈴木さんが100点をとって、「まず、加藤くんを生き返らせましょう」 と言ってくれたのも、うれしかったな。 「奥さんは? 生き返らせなくて良いの?」 と思ってしまった。 鈴木さん (=田口トモロヲさん) のメタボ腹は悲しいけど、やっぱり鈴木さんは良い奴だ。 …と言うか、100点もとれるなんて、鈴木さんも意外と頑張ったんだね (パンフを読んで、思わず吹き出したけど)。 たえちゃんを殺そうとしているメンバーが、加藤星人 (仮名) に気づいて一緒にやっつけてくれたら良かったのに…。 そもそも加藤星人 (仮名) がいなければ、たえちゃんを殺す必要もなかったんだろうから。 …いや、それでもガンツは同じ命令を下すのだろうか。 うぅむ。 「くろのくん ありがとう」 のメッセージでラストは予測できたけど、それでもやっぱり悲しかった。 加藤も玄野のことを忘れてしまったのだろうか。 たえちゃんのように、玄野の記憶を無くしても心で覚えていてほしいと思いました。 玄野が初めて 「たえちゃん」 と呼ぶシーンも良かったなぁ。 あれがあったから、観覧車のメッセージで余計に泣けた。 って、思い出してまた泣いてるけど。 玄野とたえちゃんのシーンは、本当にどれも良かった。 思えば、地味にあちこちで泣きました。
余談ですが、生き返った加藤が千手観音のことを 「千手」 と略して呼んでいるのが、ちょっとおかしかった。 あの最強千手観音を愛称で呼ぶなんて、なかなかやる。 本郷奏多くんの顔 (特に口元) がどんどん歪んでいくのは、ちょっと悲しかった。 これからは、人相が良い役がくると良いね。
などということを、『GANTZ: PERFECT ANSWER』 公開前日に放送された 『ANOTHER GANTZ』 を観ながら書いています。 今夜千手観音をもう一度観るのは、きついなー。 途中で止めておこうっと。
酔った勢いでブログパーツを貼ってみた。 イェイイェイ!
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