朝からドキドキ。 いや、正確には昨日の夕方からドキドキ。 売れ残っても良い、今度から在庫を持とうと心に決めました。 心臓に悪い。
雨なのに、久しぶりに雨が降ったのに、出勤時には降っていなかったのでパンプスで出勤。 仕事中、どんどん強くなる雨を見て、「レインシューズをデビューさせたかった…」 と思いました。 9月に買ったレインシューズですが、未だにデビューの機会がありません。 しょんぼりー。 明日は晴れるってさー。
出勤前や帰宅後のわずかな時間を利用して読み続けていた 『エコイック・メモリ』 を読み終えました。 おもしろかった。 本筋はおもしろかったけど…。 ネタバレがあります、ご注意ください。 閃光舎の件って必要だったのかな? 終始本筋から浮いた印象が拭えませんでした。 本筋との絡みも微弱すぎて、ポカーンという感じ。 鼎の対決相手としてサイを登場させるための口実としか思えなかった。 その口実にもまたポカーンだし。 サイも射撃の素人の鼎 (射撃経験のことなんて書いてありました?) に一発で仕留められるなんて、ありえないでしょ。 そんなに油断していない設定だったと思いますよ、サイは。 アイの件も必要だったかどうかが非常に疑問。 前作 『プラ・バロック』 で全然クロハに懐いていなかった様子のアイを急にクロハにすごく懐いている設定にされても、無理矢理過ぎて白けました。 都合のいい時だけアイのことを思い出してしんみりされても…です。 あ、あとクロハのことをいちいち誰かに 「美人」 と言わせる必要はあるんですかね? 女性刑事物なんだから、たいてい美人ですよ、ヒロインは。 わかりきったことをいちいち他の登場人物に言わせるので、「うざっ」 と思ってしまいました。 本筋はとてもおもしろいのに、無駄が多いのが非常に残念。 今朝、出勤前に 『衛星を使い、私に』 を読み始めました。 これは短篇集なのでおそらく無駄はないだろうと期待しています。
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