寒さに震えながら選挙に行く。
桜庭一樹さんの 『ばらばら死体の夜』 を読みました。 3章の途中で 「あれ?」 と思い、時期を確認してからある部分を読み返して、自分が勘違いをしていたことに気がつきました。 この本を読んだ人はきっとみんな同じことをしただろうな、と思ってちょっとおかしくなりました。 内容は本当に救いがなくて、ちょっと嫌な臭いもしてきそうな感じ。 読んだのが冬だったのでまだ良いけど、夏だったら臭いを想像して気持ち悪くなっていたかもしれません。 ちょっとだけ 『私の男』 を思い起こさせるようなじめじめ感がありました。 今週の 『宮崎美子のすずらん本屋堂』 に桜庭一樹さんがゲスト出演されるそうなので、見逃さないようにしなくては…と思っています。
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