そりゃあ,負ける日だってある。
昨日は本当に疲れていたのか,カープが勝ってジャイアンツが負けたということだけ確認して,爆睡。 夜中に目が覚めてビックリしました。 そこから布団に入って眠り直しました。 さて,今日は下村敦史さんの 『叛徒』 を読みました。 最初に読んだ 『闇に香る嘘』 が本当におもしろかったので,期待して読みました。 疲れが抜け切っていないのであまり重い内容でなければ良いけれど…と思いながら読み始めたのですが,読み始めてすぐに 「やめてーっ」 と叫びたくなった。 主人公に嘘をつかせるのはやめて,心臓に悪い。 ずっと 「この嘘はいつバレるのか?」 とドキドキしながら読み進めました,本当に心臓に悪い。 嘘は嫌い。 バレない嘘はないわけですが,嘘がバレた後が意外と……な感じで,ちょっと拍子抜け。 そこまでのドキドキを返してほしい。 でも,内容はおもしろかったです。 『闇に香る嘘』 が中国残留孤児に関する作品で,今回も中国語の通訳捜査官に関わる作品だったので,「中国に造詣が深いのかしら?」 と思ったのですが,『闇に香る嘘』 を書く際に読んだ資料に着想を得たそうです。 なるほど,そういうことでしたか。 うーん,この人はなかなかやるぞ(完全に上から目線でごめんなさーい)。
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