なるほど,1ダースか。
昨夜,山本幸久さんの 『芸者でGO!』 を読みました。 おもしろかった〜,本当におもしろかった。 読みながら,声を出して笑ってしまいました。 でも笑うだけではなく,最後にはちょっとうるっときたりもした。 この方の作品を読むのはまだ2回目ですが,そういうところが魅力なんじゃないかな,と思いました。 最初にバスガイドのデコちゃんが出てきたので,「むむ? もしや…」 と図書館で借りてきた 『ある日,アヒルバス』 をちらりと開いてみたら,やはりそちらの登場人物でした。 一瞬 「うーん,そちらを先に読むべき?」 と思ったのですが,気分が完全に 『芸者でGO!』 だったので,気にせず読むことにしました。 たぶんですが,『ある日,アヒルバス』 を読んでいなくても大丈夫だったと思います。 『ある日,アヒルバス』 も期待できそうです。 今夜読めるかな。
朝起きてから,福澤徹三さんの 『侠飯』 を読みました。 ストーリーがどうのこうのではなく,ただただ美味しそうな小説でした。 柳刃が実は…だとすると,あのブラックカードはどこから出てきたんだ? 経費では落とせないと思うんだけどなぁ。
続いて,麻見和史さんの 『死者の盟約: 特捜7』 を読みました。 前作を読んだ時,「シリーズ化されるのなら,所轄の里中刑事にまた登場してもらいたい」 と思ったのですが,今回もしっかり登場していたのでうれしくなりました。 あ,でも今回は全然食いしん坊キャラじゃなかったな。 今回も里中刑事が活躍したので,「このままいくと,捜査一課に引き抜かれてしまうのでは?」 と少し不安になりました。 彼女にはずっと所轄でのびのび実力を発揮していただきたい。 時々,岬とコンビを組んでね。
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