しまらんなぁ…。 どうにもこうにもしまらんなぁ。
夏休み2日目,今日は市立中央図書館に行きました。 10時過ぎに行ったら駐車場がかなり混んでいて,ちょっとビックリ。 「これは座る席がないかな…」 と思いながら入ったのですが,意外や意外,中はそれほど混雑していませんでした。 なんで? 空いていた窓際の席に座って,まずは文庫を2冊(読んだ本は後述)。 2冊目が終わりそうな頃になって,私が座っているベンチ(知り合いなら3人は腰掛けられそう,他人なら2人)に男性が本とお茶のペットボトルを置いて去って行った。 本はともかくお茶のペットボトルというのは,嫌な予感しかしない。 私も水出し緑茶を入れたサーモスを持っていますが,決められたエリアでしか飲みません。 でも,こんな風に堂々と,しかもあまり人目につかない席に置いて行かれると,嫌な予感しかしません。 2冊目の文庫本を読み終えた後,その席は諦めることにしました。 嫌な場面(最低限のルールを守れない人)は見たくないので。 一度お手洗いに行き,飲み物可のエリアでお茶を飲んでから,別の文庫本を持って席探し。 先ほどのベンチには件の男性が戻っていて,ほぼ独占状態(他人を寄せつけないムード)になっていました。 なんだかなー。 空いている背もたれのないベンチに座って文庫本を読み始めたのですが,持たれる場所がないのは意外ときつかった。 ほぼほぼ斜め読みで1冊読み終え,「さて次は何を読もう…」 と考えて,ふと思いついた漫画の文庫を3冊手に,席探し。 窓際のベンチで1人しか座っていない場所があったので,「お邪魔しまーす」 と心の中で呟いて座りました。 年配の男性だったのですが,なんだか忙しない方で,ちょくちょく手荷物から何か取り出してごそごそしては,席を離れてうろうろ。 そんな方だったので,私も気にせずのびのびと読書を楽しみました。 3冊の漫画を読み終えて,「もう限界だなー」 と思って立ち上がったら,少し離れたソファを独占して寝ている人の姿が見えました。 嫌ですね,こういうの。 大の大人がみっともない。 図書館は寝る場所ではなく,本を読む場所です。 しかも外に出たら駐車場は満車状態で,駐車エリアではない場所に停めている車も数台あるくらい。 あんな非常識な利用者のせいで停められない車があるのだとしたら,本当に腹立たしい限りです。 せっかくのお休みなのに,血圧が上がっちゃったよー。 「暑いだろうな」 と覚悟して出た外がさほど暑くなかったのが,せめてもの救いでした。 ちょっと血圧が下がったかもしれません(そんなに変動が激しかったら,それも問題)。
市立中央図書館で読んだ本: ・風野真知雄さんの 『隠密 味見方同心(五) フグの毒鍋』,『隠密 味見方同心(六) 鵺の闇鍋』 安定のおもしろさ。 6巻の最後が次の展開を予感させるものだったので,早く続きが読みたくなりました。 中央図書館に続きが揃っていたら,間違いなく今日すべて読みつくしていました。 楽しみが終わってしまわなくて,良かったかも。 ・片桐はいりさんの 『私のマトカ』 ごめんなさい,斜め読みしてしまいました。 座った椅子が悪かったんです。 でも書かれていた内容は頭の中に残っていて,帰宅後に他の本を読みながら,「そう言えばあのことについて書いてあったのは何だったっけ?」 なんて考えたりしました。 ・いがらしゆみこさんの 『メイミー・エンジェル』 漫画を読むのはあまり得意ではないのですが,子どもの頃に読んでいたものなのですいすい読むことができました。 連載中,途中から 『なかよし』 を買わなくなって読まなくなったのですが,読んでいる間の話は記憶に残っていたので,それがちょっとうれしかったです。
帰宅後に読んだ本: ・宮部みゆきさんの 『今夜は眠れない』 読み始めたら止まらなくなって,一気読み。 背景に薄々気づいていても,そのさらに斜め上をくるので,おもしろい。 ・『小泉今日子実行委員会』 昨日読み始めて,今日も出かける前に読んでいて,夕方読み終えました。 多才なキョンキョンを感じることができて,楽しかった。 そうそう,昨日安芸津図書館でキョンキョンの CD を借りたんです。 私が iTunes Store で購入したベスト盤に入っていない 『素敵なラブリーボーイ』 と 『100%男女交際』 が入っていたので。 どうして iTunes Store で購入したものには入っていなかったのかなー。 ぷんすか。
今日はたくさん読みすぎて,頭の中が何がなんだか状態です。 今夜はもう読まなくても大丈夫です,満ち足りています。
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