なかなか布団が干せない。
昨日からキャロリーヌちゃんの燃料警告灯が点灯したり消えたりしているので,「値上げ予告が出ていたら給油しよう,出ていなかったら金曜日に給油しよう」 と思ってガソリンスタンドに行ってみたら,見事に値上げ予告の看板が出ていました。 確認しておいて良かった。 「大幅値上げ」 とは書かれていなかったので,きっとそれほどではないと思うのですが,値上がり幅が少ないことを願います。 灯油はもう買わなくても良さそうなんだけどな。
今日はまず佐藤青南さんの 『ある少女にまつわる殺人の告白』 を読みました。 第一章の途中で,「ん? 殺されたのはもしかして…」 と思ったのですが,「まだ早い,ミスリードかもしれない(ミスリードですらないかもしれない)」 と思いながら読み進めました。 そして第三章で 「あれ? 違ったな」 と思い,さらに読み進めて 「ん? こっちも生きてる?」 と考えが迷走。 そして,「あー…」 となりました。 本当に嫌な終わり方だった。 第三章の 『連鎖』 というタイトルが多くのことを語っているように思いました。 あんな風に過去を探るということは,何か感じることがあったということだと思うので,「1日も早く決断を!!!」 と願わずにはいられません。 悩んでいる時間はないぞ。
続いて,降田天さんの 『女王はかえらない』 を読みました。 噂に違わぬイヤミスでした。 嫌だ,嫌だ。 でも,気持ちよく騙されたので,そこは評価したいです(上から目線)。 ただ,思い返してみると,その騙し方もちょっといやらしかったんですけどね。 無理矢理過ぎたかな。 あと選評にもありましたが,最初の犯罪が露呈しないのもちょっと無理がある気がしました。 そういう場所があれば,捜索しないはずがない。 でもまぁ,読んだ人をここまで嫌な気持ちにさせるのは純粋にすごい,と思いました。 心が弱っている時に読むとどん底に突き落とされるので,読むタイミングにはご注意ください。
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