「山椒」 という声が聞こえた気がするのだけど，山椒醤油？
連休も残るところあと2日。 もはや普通の週末です。
というわけで，近所のスーパーの朝市に行ったのですが，なんということでしょう，行われていませんでした。 チラシには書いてあったのに…，ぷんすか。
そして，今日行ったスーパーにはアジはありませんでした。 せっかくちょっとやる気になっていたのに，残念です。
頻繁にブックオフの 20%OFF の CM を観るので，明日ちょっと行ってみようかな。
そう言えば昨日ある本屋さんで，絶版になったはずの 『やさぐれぱんだ』 シリーズを見つけたのですが，自分がどこまで購入しているかが思い出せず，また改めて見ると 「もう良いかな…」 という気分になってきたので，結局購入はしませんでした。 3冊持っていることはわかっているのですが，その先を購入したかどうかが思い出せないのです。
さて，今日は伊坂幸太郎さんの 『ホワイトラビット』 を読みました。 「伊坂幸太郎作品ってこうだよね」 と思わせる作品でした。
途中ちょっと時間軸がわからなくなって頭の中が混乱しましたが，おもしろく読むことができました。 黒澤は相変わらずクールでかっこよく，中村と今村は相変わらずの頓珍漢というかうっかり屋さんというか，まぁまったく成長していなかった。 けれど，ラストにその2人がいい仕事をするのですよ。 あそこはちょっとかっこよく感じました。 実際はかなりドタバタだったのだろうけれど。
綿子ちゃんがあんな状況にあるにも関わらず，冷静に行動したのもすごかったなぁ。 そうだよね，綿子ちゃんは詳しいんだもんね。
ちょっと思ったのですが，オリオンってサソリに刺されて死んだんですよね？ アルテミスに弓で頭を射られた時は，まだ生きていたってことなのかな。 そこが少し気になったので調べてみたのですが，オリオンの死因は諸説あるみたいで，アルテミスに頭を射られた時も死んだみたいです。 …こう書くと2回死んだみたいだな。 さそりに刺されて死んだ説と，アルテミスに頭を弓で射られて死んだ説があるようです。 まぁ，どちらにしてもお気の毒。
作中にやたらと 『レ・ミゼラブル』 が出てくるので，ちょっと読んでみたくなりました。 子どもの頃に読んだものは，きっとほんの一部分なんですよね。 なにせ，今村は全部読むのに5年かかったみたいですから。
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