4連休最終日,「まだ休んで良いんだよね?」 とちょっとドキドキ。
昨夜,近藤史恵さんの 『スーツケースの半分は』 を読みました。 おもしろかった。 なんだか心がほっこりしました。 昨日は犯罪ものばかり読んでいたせいかもしれません。 1人の女性があちこち旅をする物語だと思っていたのですが,旅をするのはスーツケース。 ストーリーごとに旅をする人が変わるので,その都度感覚や目線が変わっておもしろかった。 1人の話だと,飽きたかもしれません。 私はあまり旅行好きではないので,これを読んで触発されて 「よし,私も!」 とはならないのですが,擬似旅行体験を楽しみました。 1日の終わりに読むのにぴったりの本でした。 さて,今日はまず梶永正史さんの 『警視庁捜査二課・郷間彩香 パンドーラ』 を読みました。 このシリーズは,登場人物の心の声がおもしろい。 犯罪の内容は相変わらず難しくて,頭が悪い私にはよく理解できませんでしたが,小説としてはおもしろかったです。 官製談合って言われても,よくわかりませんよ。 もしかしたらまだシリーズは続くのかもしれませんが,吉田という後ろ盾がなくなるとなかなか厳しい気がします。 続いてほしいけどなぁ…。 続いて,石持浅海さんの 『パレードの明暗 座間味くんの推理』 を読みました。 あー,読んじゃった。 せっかちで欲張りだなー,私は。 やはり前回のラストで操は去ってしまった。 まぁ,この飲み会の人数としては,3人が適当なのかもしれません。 今回新たに参加した結月は,正直なところ私はあまり好きではないな。 大迫警視長(出世されたようです)との階級の差があるから仕方がないけど,あまりにも堅苦しいので読んでいるこちらの肩が凝ってしまった。 結局最後まであまり馴染んでいないように見えました。 座間味くんの推理は相変わらずキレキレ。 ただ立て続けに読んでしまったせいか,だんだん警察の捜査の粗探しのようにも思えてきた。 うーん,欲張らずに時間を置いて読めば良かったか。 でもおもしろさに変わりはないし,このシリーズも大好きです。
今日は本を読みすぎました。 ちょっと読書に飽きてきたかも。
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