一矢報いた。
梅雨入り前に,布団を干しました。 アクリル毛布は相変わらず使っているので,未だ片づけられず。 綿毛布に切り替えても良いのでしょうけど,横着なもので…,えへへ。 週間予報を見ると,広島県は今週も大きく天気が崩れることはなさそう。 一体いつ梅雨入りするのでしょうね? 水不足になっては困るので,災害にならない程度に降ってほしい気はします。
昨夜,知念実希人さんの 『崩れる脳を抱きしめて』 を読みました。 一晩では無理かな? と思いましたが,意外と読めました。 おもしろかったです。 「あーっ!」 という感じ。 途中,疑心暗鬼を生じそうになるところもありました。 いやー,口裏合わせって怖いわー。 どんでん返し,ということになるのかな。 悪人かと思っていた人がそうではなかったので,良かったです。 それにしても,すごいタイトルですよね。 崩れる脳は(崩れてなくても)抱きしめたくないわー。 さて,今日は大山誠一郎さんの 『アリバイ崩し承ります』 を読みました。 おもしろかった。 おもしろかったのですが,文章の稚拙なところや人名間違い等のケアレスミスがやたらと目につく小説でした。 1つの文章に 「すでに」 が2回も出てくるのって,プロの小説家が書く文章としてはどうなのでしょうか? それが12ページ目のことなので,序盤からちょっとイラッとしました。 確認のために読み返して,またイラッとしています。 第2話では,犯人と被害者の名前間違い。 セリフ部分なので,言い間違いってことで大目に見ますか。 でも,イラッ。 第4話では,1ページの間に 「友代」 が 「知代」 になっていた。 もっと言ったら,3行の間にそれですよ。 それ以降はずっと 「知代」 でした。 改名したんか,イラッ。 あと,これはミスではないのですが,パニックでとっさに人を殺す時に,扼殺ってどうなんだろう? と思いました。 手近にあるものをつかんで,撲殺というのが一般的な気がします。 いや,経験はないので想像ですけど。 シリーズ化されそうで,それはそれで楽しみなのですが,次回はミスがないことを願います。 そこで集中力が途切れてしまうんですよね。
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