明日は出勤。 久しぶりなので,ちょっと不安です。 頑張ろう。
今日は朝からずっと本を読んでいました。 まずはアーナルデュル・インドリダソンさんの 『湿地』。 読むのは2度目です,最初に読んだのは4年前。 内容をまったく覚えていなかったので,おもしろく読むことができました。 前回読んだ時の日記を読んでも,まったく思い出せない。 「そんなにおもしろいというわけでもない」 と書いているところに自分の正直さが出ているように思います。 当時,それほどおもしろいと感じなかったことは覚えています。 でも今回は本当におもしろく感じられた。 おそらく当時の私は北欧ミステリに免疫がなかったため,そのおもしろさが理解できなかったのだと思います。 でも今の私は北欧ミステリにどっぷりはまっているので,素地はできていた。 でも2作目の 『緑衣の女』 を読もうと思ったくらいなので,うっすらおもしろさは感じていたのかもしれません。 自分ではわからないくらい深い部分で,ですが。 今までアーナルデュル・インドリダソンさんの作品で一番おもしろいのは 『声』 だと思っていたのですが,この 『湿地』 はそれに並ぶおもしろさでした。 やはり過去の犯罪より現在進行形の犯罪を捜査する作品の方が,私にはおもしろく感じられます。 それにしても,ここまで内容を忘れていることがあるかなぁ…。 当時の私は,斜め読みだったのかもしれません。 深く反省いたします。 読み直して本当に良かった。 続いて,秋川滝美さんの 『居酒屋ぼったくり おかわり!』 を読みました。 安定のおもしろさ,と言いたいところですが,実のところ最初の2篇はあまりおもしろく感じられなかった。 その理由は読んでいる最中からわかっていて,常連さんがほとんど登場しないから。 常連さんが次々と出てくる3篇目からは 「これこれ!」 と楽しく読み進めることができました。 『居酒屋ぼったくり』 は,お店としてはもちろん読み物としても常連さんがすごく大事だということがわかりました。 2篇目までで中断しなかった自分を褒めてあげたい。 なんて。 「おかわり」 の次に復活するとしたら,何だろう? と今から考えています。 おかわりは何度あっても良いですよね。 あと,先日来読み返している恩田陸さんの 『象と耳鳴り』 も少し。 ちまちま読み返していたので,残すところ 『魔術師』 1篇となりました。 明日読み終わってしまうかもしれないな。
昨夜,日本語版を購入している 『バケーション・アドベンチャー:パークレンジャー 3』 の英語版のフリートライアル版をインストールしたら,あっさり英語化できたのでプレイしています。 おもしろい。 どうやらシリーズ2作目と3作目の間に大きな違いがあるらしい。 ってことで,1と2はアンインストールしました。 またプレイしてガッカリしたくないので。 せっかく始めた "Vacation Adventures: Park Ranger 8" を一旦中断して,3作目を楽しんでいます。 このゲームは中断しても問題ないのが良いですね。
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