ファンヒーターの灯油がなくならない…。
連休最終日。 インドア派の私も,さすがに休みに飽きてきました。 明日は休暇を取って,母を病院に連れて行きます。 そして明後日は実家でテレワークの予定。 ネット環境を整えておいて良かった。
昨日読み始めたセバスチャン・フィツェックさんの 『乗客ナンバー23の消失』 を読み終わりました。 昨日の日記で,私を気もそぞろにさせていた作品です。 おもしろかった〜。 終盤は 「えっ? ん? あ〜,ん?」 の連続。 いやー,本当におもしろかった。 泥棒が意外と親切なことに驚きました。 物を盗まなきゃ良い人なのに。 それ以上はネタバレになりそうなので自粛。 でもちょっと思ったのが,最後のあれは必要かな? ということ。 確かにあれがないと,冒頭部分がまったく無意味になってしまうけど,最後のあれを読むまですっかり忘れていたしなー。 「あー,そう言えばあったね,そういうことが」 という感じだったので,冒頭部分もラストもなくて良かったかも…とちょっと思いました。 期待させられただけに,ちょっと残念でした。 この作家の作品を読むのは,12年前の 『ラジオ・キラー』 以来ですが,やっぱりおもしろいですね。 『ラジオ・キラー』 も内容をまったく覚えていないのでもう一度読みたいし,他の作品も読みたくなりました。 市立図書館で予約して借りようっと。
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