毛が残っている豚足は許せない。
4連休最終日は,雨。 賀茂環境センターに燃やせない粗大ごみを持ち込もうと思っていたのですが,やめました。 別に急ぐことではないし。 前の晩にお酒を飲んでいても,いつもの時間に目が覚めるのは自分でも大したものだと思います。 ええ,自画自賛です。 いつもの時間に起きたところですることもないので,布団の中でネットラジオを聴きながら,うだうだ過ごしました。 更年期のせいか,羽毛布団が暑くて仕方がない。 寝入りばなはちょうど良いので,いつ綿毛布に切り替えるかが悩ましい。 さて,今日も今日とて読書です。 昨日読み始めた 『ベルサイユのばら 愛蔵版(全2巻)』 を読み終わりました。 大作だった〜。 読み終えて何時間も経っているのに,時折思い出してため息をついている。 うぅっ,アンドレ…。 子どもの頃,アニメで観ていた時はその良さがさっぱりわからなかったのですが,大人になって見方が変わった今は,アンドレの良さがすごくよくわかる気がします。 良さがわかるだけに,切ない…。 切なさを振り切るために,ちょっとツッコミを。 マリー・アントワネットもオスカルも,どうしてハンス・アクセル・フォン・フェルゼンのことを 「フェルゼン」 って呼ぶんですかね? フェルゼンって苗字でしょ? 好きな人のことを,ずっと 「新井」 とか 「菊池」 などと呼んでいるようなものだと思うので,少し引っかかりました。 まぁ,この程度のことで切なさは消えぬのですけどね。 なんというか,あまりに壮大なので,一気読みするものではありませんね。 でもずっと読んでみたいと思っていたので,満足しています。 続きまして,中島要さんの 『藍の糸 着物始末暦(二)』 を読みました。 綾太郎の底意地の悪さときたら,本当に呆れます。 「あんたみたいなぼんぼんにやられる余一じゃないよ」 と言ってやりたい。 所帯を持てば,ちったぁその性根もまともになるのだろうか。 あんな男の許嫁であるお玉が気の毒で仕方がない。 お玉はすごく性格が良いのにねぇ…。 というわけで,まだまだ続きが気になるところです。
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