夕方、職場で星座の話で盛り上がる。 が、私はとんと興味がない話なので、全くついていけず。 オリオン座の話になり、一か八かで 「あの W の形の?」 と言ってみたら、「それはカシオペア」 とばっさり。 カタカナの洋風な名前の星座だということまでは合っていたのだが…惜しい。 実は私は中学3年の受験シーズン直前まで、太陽がどの方角から昇るのか知らなかったぐらいの天体音痴 (そんな言葉、ないか)。 自習時間だったかに一緒に勉強していた友達に 「太陽がどっちから昇るのか知らんのんよねぇ〜」 と言ったら、「そういう時は天才バカボンの歌を思い出すと良いんよ。 ♪西から昇ったお日様が〜 って言うじゃん。 でもね、バカボンの歌じゃけぇ、本当は反対なんよ」 と教えてくれた。 何と素晴らしい覚え方なのでしょう! おかげで私は入試で何点か稼ぐことができました。 …が、教えてくれた友達は、緊張のあまり 「バカボンだから…」 という最も重要な箇所を忘れて解答してしまったらしい。 なんてこった。 ついでに思い出したのですが、私は短大の時まで東西南北がどういう向きで組み合わさっているのか知りませんでした。 もちろん東西と南北が対になっているのは知っていたけど、その2組がどういう向きで組み合わさるのかがわからなかった。 でも、それも当時の友達が編み出した素晴らしい覚え方によって解決。 彼女曰く 「北を向いて、"左が西"で"右が東"、"ひだりにし"と"みぎひがし"って5文字の組み合わせになるんよ。」 素晴らしい。 2人のおかげで、今は朝日を見れば 「あっちが東だから、左が北で右が南」、夕日を見れば 「あっちが西だから、左が南で右が北」 とすぐにわかるようになりました。 でも日中はどっちがどの方角だかさっぱりわかりません。
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