後期スタート。 何を着たら良いんだろう…と悩んでいたら、『めざましテレビ』 のお天気担当の愛ちゃんが 「西日本は半袖」 と言ったので半袖にしました。 一応羽織るものも持って。 半袖だとちょっと肌寒いけど羽織るとちょっと暑い…というどっちつかずの気温でした。 今の時期は本当に難しい。
I 先生に広大生協のカードをお借りして、京極夏彦の新作 『邪魅の雫』 を買ってきました。 生協のカードがあると 10%OFF で購入できるのです。 先週27日だったか、I 先生が 「出てたー」 と分厚い本を持って生協から帰ってこられたので新作が出たことを知りました。 「いつ出たんですか?」 「知らない」 「(調べる) 26日…あら、昨日」 ってなわけで、I 先生のおかげで意外と早く発売に気づくことができました。 今日生協に行く前に I 先生としばし今回の新作とこれまでの京極作品について話す (I 先生は既に新作を600ページほど読まれています)。 「今回榎木津は活躍してますか?」 「まだ出てきてない。」 600ページ進んでるのにまだ? 「じゃあ、誰が活躍するんですか?」 「誰かなぁ、益田が出てきてるなぁ、あと青木も。」 益田だの青木だの脇役の名前が出てくる。 益田はわかるけど青木って誰だっけ? 「刑事、交番に左遷された」 「何で左遷されたんでしたっけ?」 「忘れた」 私もすっかり忘れた。 こりゃーまた前の作品を読み返さないといけないかなーと思いながら生協に行くと、『邪魅の雫』 の隣に 「ご自由にお取り下さい」 と書かれた 『京極夏彦全作品解説書』 なるリーフレットを発見。 かゆいところに手が届きますのぉ。 青木がどうして左遷されたのかまではわかりませんが (どうせ木場修のとばっちりを受けたんだろう)、これまでの大まかな流れがわかるので助かります。 I 先生にカードをお返しする時、「こんなのがありましたよー、便利便利」 とお見せしたら、「何、それ。 どこにあったの?」 と I 先生。 あら、ご存知ありませんでしたの? 先生の分もいただいてくれば良かったかしらん、すんまそん。 (その後 I 先生もそのリーフレットをもらいに生協に行き、すっかり忘れてお水を買って帰ってこられました。) あー、全作品解説を読んでいたら 『塗仏の宴』 を読み返したくなってきたなぁ…って、あれは 『宴の支度』 と 『宴の始末』 の2冊組なので、軽い気持ちで読み始めることができません。 そんなん読み返す前に、やはり 『邪魅の雫』 を読むべきですな。 まだページ数で言うと 60/817ページ、厚さで言うと 0.3/4.4cm しか読んでいません。 実際に本を見ると 「分厚いー」 って思うけど、数字で書くとそんなでもない気がしますね。
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