朝起きたら、思ったほど雪が積もっていなくてほっと安心。 10時過ぎにのこのこ起き出して、七草粥ならぬ七草雑炊をいただき、図書館へ。 泣く泣く 『暗いところで待ち合わせ』 を返却しました。 次の人が待っているからね…。 そしてまた計5冊借りて帰りました。 読むぞー、家にある 『夏目漱石全集』 を読みたい気もするけど、借りた本も読むぞーっ。 次に大学近くのスーパーに車を停め、その近くのホームセンターに土鍋を買いに行きました。 以前買ったものを焦げ付かせてしまい、中の塗装がはげてしまったので新しいのがほしかったのです。 年末にそのホームセンターで良さそうな土鍋を見つけていたのですが、前のものを捨てるまでは買うまいと心に決めていたのです。 が、ゴミ収集のスケジュールをチェックしたら、埋め立てゴミの収集は来月までない。 「それまで待てるかってんだいっ!」 ってことで、今日買いに行った次第。 いや、別に今日でなくても良かったんですけど、寒いし鍋が食べたいじゃないですか。 だから。 土鍋を持ってえっちらおっちらスーパーに戻って食料品を買い、中にある本屋さんで 『暗いところで待ち合わせ』 を買って帰りました。 これでいつでも読めます。 帰ってから図書館で借りた本を読んでいたら、お正月に Amazon で注文した DVD が届きました。 今回注文したのは 『ブラックレイン』 の DVD。 昨年末地元のテレビ局で深夜に放送されていて、「観たいなー」 と思っていたのですが睡魔に勝てず音声だけ聴きながら寝たのです。 でもその日から頭の中が松田優作さんのことでいっぱいに。 私にとってこの映画は、マイケル・ダグラスでも高倉健でもなく松田優作の映画なのです。 この映画、松田優作さんが亡くなったというニュースが流れたたぶん翌日に観に行ってるんですよね。 友達に松田優作ファンの子がいて、亡くなったというニュースを聞いてすぐ 「彼女もきっと観たいだろうなぁ」 と思って誘ったのです。 まぁ、私が誘わなくても彼女は1人で観に行ったのかもしれませんが。 学校が終わってから2人で制服で広島市内の朝日会館に観に行きました。 松田優作がアンディ・ガルシアを殺すシーンがとても鮮烈で、今でも記憶に残っています。 あのシーンは本当に怖かった。 あの時の表情は、鬼そのものだったなぁ。 以来、テレビで放送されてもあのシーンが怖くて観る気がしなかったのですが、今回改めてあのシーンも含めて観直してみたい気がしたのです。 公開当時はまだ2本立てが一般的だった時代で、『ブラック・レイン』 と同時上映だったのはジョディ・フォスターの 『告発の行方』。 もうね、アンディ・ガルシアの殺害シーンで神経がどっぷりまいっていた上に、『告発の行方 (観たのはこちらが後だった)』。 すっかり疲れ果てて友達と別れたような気がします。 今振り返ってみても、すごい2本立てだ。 で、ですね、先日来頭の中が松田優作一色になっているわけですが、「そう言えば、『探偵物語 (薬師丸ひろ子ちゃんと松田優作さんが出ていた)』 のパンフレットを持っていたなぁ」 と思い出し、実家で探していたら 『ブラック・レイン』 のパンフレットも発見。 今も気に入った映画のパンフレットは必ず買うことにしているのですが、当時も買っていたのか…。 ちょっと感無量。 Amazon で松田優作さん関連作品をチェックしていて、2月に 『リスペクト優作 松田優作 DVD-BOX 2007』 が発売されることを知りました。 『探偵物語』 も入っている…、私、髪が短い松田優作さんが好きなんですよね。 今真剣に購入を検討中。 『それから』 の購入も考えているのですが、出演者の筆頭がちと気に入らないので考慮中です。 これも髪が短いんですよね、確か。
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