広陵、準優勝おめでとう! そして、いっぱい楽しませてくれてありがとう。 試合終了後、I 先生がわざわざ (しかも嬉しげに) 広陵が負けたことを言いに来たのでむかついた。 「うるさいなぁ。 もぉ、さっきから黙ってろって言ってるじゃん!」 暴言まきまきです。 まぁ、I 先生に対してはこの程度のことは日常茶飯事っす。
日曜日に図書館で借りた 『容疑者Xの献身』 を読み終えました。 探偵ガリレオシリーズだということを最近知り、それで読もうと思ったのですが (このシリーズ大好き)、ガリレオシリーズのような雰囲気はあまり (と言うか全然?) なかったように思います。 でもすごく良かった。 うぅむ、そんな大きなトリックが仕掛けられていたとは…というのが、読み終えた直後の素直な感想です。 これは気づかないよなぁ、やられました本当に。 最初から読み直しても絶対に気づけないと思います。 あそこまで他人のために自分の身を犠牲にできるだなんて、一体どういう理由があるんだろう…とすごく気になっていて、石神と靖子の間の (しかも石神しか気づいていない) 意外な事実のようなものを期待していたのですが、その理由があまりにも軽かったような気がします。 んー、その程度のことで自分の一生を犠牲にすることなんてできるものかなぁ…と思いましたが、物事の感じ方というのは人それぞれだから、まぁそれもありなのかなぁと思ったりもします。 『容疑者Xの献身』 というタイトルから、ちょっと切ない内容なのかな…と想像していましたが、ちょっとどころではなくかなり切ない小説でした。 読んで良かった。
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