2009年01月11日の日記

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『モーターサイクル・ダイアリーズ』
モーターサイクル・ダイアリーズ』 を観ました。
チェ2部作公開に合わせてサロンシネマで1週間限定で公開されているので、観に行きました。 予習ですね。
2時間超の映画だったのですが、その長さを全然感じませんでした。 ロードムービーなので自分も一緒に旅をしている気分になった。
正直でまっすぐな性格のエルネスト (後のチェ・ゲバラ) と年長の友人アルベルトとの1万キロに渡るバイク旅行の記録なのですが、バイクは早々に壊れちゃってましたね。 広告 (タイトル) に偽りあり、です。 でもおもしろかったから良いんだけど。
エルネストはまっすぐ過ぎて、見ていて不安になることもしばしば。 嘘も方便をモットーとしているアルベルトと一緒だから、うまく調和がとれている感じ。 途中お世話になった先生が趣味で書いている小説を読んだ感想を率直に話すシーンでは、思わず噴き出してしまいました。 噴き出しつつもドキドキしてしまいましたね、「陳腐」 だの 「よくある展開」 だのってお世話になった恩人にそんなことを言っても良いの? と思って。 正直な感想だったので、先生も呆気にとられたというか、許してくれたみたいで良かったですね。
後半はハンセン病患者の療養所での出来事がメインになっていたのですが、道中本当にいい加減でだらしなかったアルベルトが、ハンセン病患者に接する時はとても真摯な姿勢だったのが印象的でした。 そういう誠実な面があるからこそ、まっすぐな性格のエルネストと2人旅ができたのかもしれませんね。
映画の最後に、現在 (映画撮影時) のアルベルト氏の姿が映し出されていたのも印象的でした。 チェ・ゲバラが生きていたら、彼と同じくらいの年齢だったのか…。 うぅむ。 彼の心の中には、今も親友エルネストが生きているのかもしれません。
1人の若者の心の成長過程を一緒に体験することができたような気がします。 本当に良い映画でした。
次は 『チェ/28歳の革命』 を観ます。

やっぱり世間はチェ・ゲバラに大注目ですね。 この映画も、意外と言っては何ですが、結構な入りだったように思います。 サロンシネマでこんなに席が埋まっているのを見るのは、久しぶりのような気がしました。
年齢層の高い方たちの姿が多かったのも印象的でした。
2009年01月11日(日)   No.1688 (映画)

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