どえりゃー寒い朝でしたね。 真冬だ、真冬。
毎朝、通勤途中にあるアパートから、タイかフィリピンあたり (大雑把すぎますか) のご出身と思しき女性たち (少なくとも10人はいる) が自転車で飛び出してきます。 去年初めてお目にかかったので、おそらく去年からお住まいなのだと思いますが、最初は広大生だと思っていたんです。 でも数日経った頃から、みなさんおそろいの白いヘルメットをかぶり始めたので、「どこかにお勤めなのだな」 と気づきました。 おそろいの白いヘルメットは、会社から支給されたのだろう、と。 今年はそのヘルメットをかぶってらっしゃらないようなのですが、今朝、自転車のかごにひったくり防止のカバーがついていることに気づきました。 追い抜かれる時にちらっと見たのですが、これまたみなさんおそろいっぽい。 あくまでも想像ですが、彼女たちが自分で気づくとは考えにくい気がするので、会社の経営者の方とか上司の方が支給してくれたのではないかという気がします。 そう考えると、彼女たちはとても恵まれた環境で働いているのではないか、という気がしてきます。 言葉や文化の違いで何かと苦労はあるだろうけど、周囲の人間関係には恵まれているのではないか、と。 あくまですべて勝手な想像なんですけど、いつも楽しそうにお国の言葉でわいわいしゃべりながら追い抜いて行かれるので、きっと仕事も楽しんでやっているんだろうな、と思っています。 毎朝そんなことを想像しながら、歩いています。 たまに背後から 「オハヨーゴザイマス」 と声をかけられているような気がするのですが、すぐに追い抜かれてしまうので、挨拶を返すことができません。 残念です。
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