8時15分に黙祷。
朝テレビをつけたまま本を読んでいたら,選手の入場が始まっていた。 「はっ!」 と思った瞬間,「A」 で始まる国名が見えたので,「なーんだ」 と安心したのですが,「ん? この国旗はドイツ。 …はっ,ブラジルはポルトガル語!?」 ポルトガル語でイギリスを何と言うかがわからない…。 その後割とアルファベット順に近い状態で入場が続いたので,「ま,大丈夫か」 と思っていたのですが,アメリカが出てきた瞬間大混乱。 アメリカ? E とか F の段階でアメリカ??? もしかして,イギリスはもう入場してしまったのか? 「こりゃ調べるしかないわ」 と検索したのですが,意外と情報が見つからない。 ようやく76番目らしいことがわかり,「えっ,もうすぐじゃん」 とテレビに目を戻したら,マレー選手の姿が映し出されていました! 思わず声を上げて手を叩いてしまった。 あー,大満足。 ライブで見逃すことがなくて,本当に良かった。 そう言えば,スペインの旗手はナダル選手でしたね。 最近ツアー欠場が続いていたので心配していましたが,オリンピックには出場するんですね,良かった良かった。 楽しみです。
伊坂幸太郎さんの 『陽気なギャングは三つ数えろ』 を読むために,まず 『陽気なギャングが地球を回す』,『陽気なギャングの日常と襲撃』 を読んでおさらい。 久しぶりに読んだけど,やっぱりおもしろい。 初めて読む 『陽気なギャングは三つ数えろ』 もおもしろかった。 この4人の関係性はすごく良いな。 祥子さんの存在もアクセントになっていて,すごく良い。 この関係性は本当に羨ましいな,と思いながら読み進めました。 ハラハラドキドキさせられるのも毎度のことで,「でも,どうせ成功するんでしょ?」 と思いながらも,やっぱりハラハラドキドキしてしまう。 このドキドキがたまりません。 そう言えば 『陽気なギャングは三つ数えろ』 の終盤あたりで,外からパトカーのサイレンの音が聞こえてきたのですが,アパートの近くでパタッと音が止んだのです。 「そう言えば,さっき救急車のサイレンも止まった気がする」 と思いながら,買い物に出たついでに少しきょろきょろしてみたのですが,何もわかりませんでした。 パトカーはともかく,救急車がいつまでもいるわけがないか。 ハラハラドキドキの真っ最中だったので,いろんなことを考えて余計ハラハラドキドキしてしまいました。 …はっ,演出!?(そんなわけないわー。) それにしても伊坂幸太郎さんは,嫌な人を描くのがうまくなりましたよね。 今作の火尻も本当に嫌な奴だった。 ずっと 「罰が当たれ,罰が当たれ」 と思いながら読んでいました。 きっとキノコが生えたことだろう。 ざまーみろ(言葉遣いが汚くてすみません)。
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