毎年のことですが,野球が終わるとさみしい。 今年はいつもより長く応援できたのは良かったけど,やっぱりさみしいです。
今日は東野圭吾さんの 『人魚の眠る家』 を読みました。 今作のテーマは 「脳死」。 昨日読んだ 『難民調査官』 同様重いテーマで難しかった。 でも,東野圭吾さんの文章なので,難しいながらも読みやすくて良かったです。 脳死を経ての臓器提供って,難しい問題ですよね。 本人が意思表示をしているならともかく,小さい子どもの場合は親が決めないといけない。 そんなの決められるわけがないですよね…。 今作のように何かきっかけがあれば決心しやすいのだろうけど,そういうケースは稀だろうし。 そう考えると,ほんの少しだけど救いがあったのかもしれない。 いろいろ考えさせられる小説でした。 …休日なのに,全然気持ちが休まらん。 今夜も夢見が悪いかもしれません(昨日は悪かった)。 ちょっとのほほんとした小説を読みたいです。
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