昨日の夕方,ちょっと風邪をひきかけているような気がして,「風邪で週末をふいにしてなるものか!」 と気合を入れて暖かくして過ごしたら,今日は良くなっているような気がしました。 病も健康も気から。 さて,今日は西条農業の文化祭に野菜を買うためだけに出かけました。 9時半かららしいので,「あまり早く行くのもなんだか浅ましい気がするし…」 と思い9時過ぎに家を出て,てくてく歩いて 9:20頃西条農業に着いたら長蛇の列。 「はい? もしかして野菜を購入する人たちの列!? でも列は2つある…」 と行列の正体を突き止めようと先頭付近まで見に行ったところ,2つのビニールハウスを起点に行列ができていました。 1つは 「緑のなんとか」 と書かれていて何かはよくわからなかったのですが(一般的な葉物かな),もう1つは 「白菜」 と書かれていた。 そして,白菜の列の方が長かった。 「並ぶ気がしねー」 とあっさり撤退。 帰りながら白菜の列がどのくらい続いているのかを見ていたのですが,150〜200m くらい並んでいたんじゃないかな。 「並んでも買える気がしねー」 と思いました。 列に並んでいた人たちとは生命力が違う気がする。 気合の入れ方が違う。 列の最後の方の人たちは買うことはできたのかしらん。 家に帰ってから車で買い物に出かけたのですが,白菜はまだ高いので手が出ませんでした。 鍋物をする気分でもないので,いっか。 白菜のお漬物を買いました。
ここ数日読んでいたネレ・ノイハウスさんの 『深い疵』 をようやく読み終わりました。 長かったけど,おもしろかった。 犯人があまりにも意外な人物で,驚きを隠せませんでした。 まさかまさかでしたよ,本当に。 『深い疵』 の意味がわかった時は,悲しい気持ちになりました。 せっかく再会できたのにね…。 さて,続いて薬丸岳さんの 『死命』 を読みました。 追う者も追われる者も末期がんという少し重い話でした。 読みながら,「死命(指命)って何だよ」 と腹が立った。 自分の過去のトラウマを言い訳にして,やりたい放題してんじゃないよ,まったく。 思い出しても腹が立つ。 こういう人間を法で裁けない(裁く前に死なれてしまう)のは本当にやりきれない気がします。
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