ミョウバン水を作成中。
楽しかったイベントのお片づけ,ジョンソン投手と新井さんのユニフォームを洗濯しました。 同僚曰く 「すごく赤い色が出ます」 ということだったのでちょっと悩んだのですが,やはり手洗いは面倒…というわけで,多少色移りしてもかまわないタオルケットと敷きパッドと一緒に洗いました。 結果は,セーフ。 まったく色移りしませんでした。 結果オーライ発車オーライです。 あと,昨日着用したビニールポンチョも干しました。 非日常の楽しいイベントが続いて,なんだかふわふわして落ち着かなかったのですが,これで日常に戻ります。 気持ちはまだちょっとふわふわしているかもしれません。
今日はまず坂木司さんの 『先生と僕』 を読みました。 まず,タイトルに騙された。 そっちかー。 …あ,今内容紹介を読んだら,書いてあった。 別に秘密じゃなかったんですね。 ライトな日常の謎ばかりだったので,とてもリラックスした気持ちで読むことができました。 おもしろかった。 続編も早く借りて読みたいです。 続いて,江國香織さんの 『なかなか暮れない夏の夕暮れ』 を読みました。 「冷房の効いた涼しい部屋で読もう」 と思っていたのですが,思ったほど暑くはなかったので(汗はいっぱいかきましたが),自然な風の中で読み終えてしまいました。 あ,ちょっと間違い,残り数ページのところでエアコンをつけたかも(どうでも良い)。 江國香織ワールド全開。 でも今回は,作品の中で登場人物が読む別の小説のストーリーも楽しめる,というちょっと変わった作品でした。 ラースの話が気になって仕方がないけど,私たちには最後まで読ませてくれないんですね。 読み終わった茜ちゃんの言葉で,なんとなく結末を知る…という感じでした。 茜ちゃんが読み終わる頃には,その小説を茜ちゃんに紹介した稔はすでに他の小説を読み始めていて,「どんな話だったっけ?」 という風だったのがおかしかった。 「あるある」 と思いながら読みました。 群像劇のような小説だったのですが,大きな変化があった人,何の変化もない人,これから変化がありそうな人といろいろなドラマが描かれていて,本当におもしろかった。 江國香織さんのこういう作品が,私は好きです。
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