はよー広島に帰っていらっしゃい。
大坂なおみ選手,全米オープンテニス女子シングルス優勝おめでとうございます! 体内時計というのは大したもので,いつもの時間に目が覚めたので,ライブで試合を観ることができました。 いやー,本当にすごかった。 プレーもですが,彼女のメンタルがすごく強かった。 初めてのグランドスラム決勝で,あれだけ場が荒れたらペースが乱されてしまうと思うのに,彼女は最後まで自分のプレーに徹していて,そのことに感動しました。 それに引き換え,セリーナ・ウィリアムズ選手の態度はいかがなものか。 表彰式のインタビューで,観客に向かって 「ブーイングはもう止めましょう」 となだめているのを聞いて,実況のアナウンサーが 「さすがセリーナです」 みたいなことをおっしゃっていましたが,自分で荒らして自分で収めるなんて,とんだ自作自演だと呆れました。 優勝した選手があんなに悲しそうな表情で,相手を気遣うような表彰式は,ありえない。 大坂なおみ選手が気の毒で,感動とは違う涙を流しました。 大坂なおみ選手も,本当はもっと喜びを爆発させたかっただろうにな…。 セリーナ・ウィリアムズ選手には,きちんと反省してもらいたい。 元世界女王にふさわしい態度をとってほしいものだ,と思いました。 繰り返しになりますが,あの状況で自分のプレーを貫いて優勝を決めた大坂なおみ選手は,本当にすごいと思います。 おめでとうございます!!!
今日は石持浅海さんの 『心臓と左手 座間味くんの推理』 を読みました。 本名不明,通称座間味くんのシリーズです。 提示された限られた情報だけで謎を解くのが,本格ミステリということなんですね。 今まで 「本格ミステリって,何よ?」 と思っていましたが,この作品を読んで,「なるほど,そういうことか」 とようやく理解することができました。 頭が悪くてすみません。 大迫警視は座間味くんのことをすごく気に入っているみたいだけど,座間味くんも定期的にお誘いを受けて断らないということは,大迫警視のことを気に入っているのでしょうね。 前作のハイジャック事件で警察には嫌な感情を抱いているだろうに,組織ではなく大迫警視個人を見ているところがすごく良いな,と思います。 このシリーズも読み始めたら止まらない。 早く次の作品を読みたいけど,読み終わってしまうのもさみしいので,ちょっと悩むところです。
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