前後の流れでわかってほしい。
スープジャーでいろいろなスープに挑戦しようと思っていたのですが,味噌汁が美味しいので次の段階に進めずにいます。 中華スープ用に,大容量の春雨を買ったのになぁ…。 週末,液体味噌を買ってこよ。
土曜日にネットで注文した商品が届きました。 自分で言うのも何ですが,今日は根気強く頑張ったので,自分へのご褒美に思えます。 ほとんど夏物ですが,1枚だけ今の時期に着られそうなパーカーがあるので,明日はこれを着て頑張りますっ!
フェルディナント・フォン・シーラッハさんの 『犯罪』 を読みました。 昨日の日記に書いた 「思っていたのと違っていた」 本です。 2篇読んだ後,「オチがさっぱりわからない」 と思って検索したら,「オチやどんでん返しを期待する小説ではない」 という情報が見つかり,「えっ,そうなの?」 と,保険の 『象と耳鳴り』 を横に用意して続く3篇目を読み始めたら,急におもしろく感じられてきました。 暗示にかかったわけではなく,実際に内容がおもしろくなってきたのだと思う。 「オチやどんでん返しを期待する小説ではない」 と知っていても,最初の2篇はそれほど楽しめなかったと思うので。 2篇目はリンク先にもある 『タナタ氏の茶碗』 ですが,拷問の描写がえげつなくてちょっと閉口しました。 ガロテだったり,箒の柄を…だったりですから。 実際に起きた事件を元に書かれていると言うのだから,読んでいて気が遠くなります。 こんな死に方はしたくない。 3篇目からは,「こんなことがあったのね…」 と淡々と読み進めました。 バラバラにされても心臓がきれいに残っていれば,心筋梗塞で死んだこともわかるんですね。 勉強になるわー(何の?)。 いやー,うっかり心臓を損壊しなくて良かったね。 『棘』 は共感とまではいきませんが何だかわかるような気がしたし,『エチオピアの男』 はちょっと感動すらしました。 『愛情』 だけちょっとオチみたいなものがあったかな。 他の作品も読んでみたくなりました。 一風変わっていておもしろいですよ。
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