先輩からのメッセージ (研修医へのインタビューはこちら

●平成23年度研修医

   

 大学病院研修だからこそ得られること



               プログラムC(救急重点研修コース)


                             勝田 剛 先生

 

     

katsuta

 自分は他大学出身であり、卒業時に将来の志望科を決めていませんでした。ただ、今後の医師としての人生を地元の広島県で過ごしたいとは考えており、将来の入局先を考える目的で広島大学病院で研修することを選びました。
大学病院は、医療の中枢機関ということもあり、たくさんの医師がいます。研修期間中には、数多くの先輩・同期・後輩の医師と知り合いになりました。医療を行う上で、自分一人では分からない・迷う場面が必ず出てきます。そのような状況で、指導してくださる・相談できる人がたくさんいたことは助かりましたし、今後の財産にもなったと思います。
 また、大学病院は、他病院よりも進んで先進医療を行っております。自分は研修生活を送っていく中で、癌治療に関わりたいと思っていました。その中で、放射線治療科を回る機会があり、今まで知ることがなかった放射線治療の素晴らしさ・今後の可能性に触れることができました。結局このことがきっかけになり、放射線治療科に入局することになったのですが、放射線治療は、現在急速な勢いで進歩しており、他の病院では行っていない治療を大学病院でのみ行っていることもありました。新しい治療に触れることで、自分が将来一人前になる頃のイメージが掴みやすいということも大学病院の魅力だと考えます。
 自分は、研修医としての2年間は、医療の基礎を身につけつつ、自身の興味と可能性を探る猶予期間であると考えています。たくさんの人・情報が集まる大学病院は、将来長い医師としての人生を歩む研修医のあなたにとって、最適な選択肢になるでしょう。

 

   

 広島大学病院での研修の魅力



             プログラムA(多目的研修コース)


                         木内 花菜 先生

 

         

kiuchi

 私が学生だった頃は、あまり研修の明確な目標はなく、大阪育ち高知大学出身で知り合いが広島にいなかったので、知り合いや友人を増やしたいという理由で広島大学病院を研修先として希望しました。たくさんの同期にも恵まれ、中堅〜上級医の先生方との輪も広がり、違う科での研修中に患者さんの相談に行ったりと、医師になると広い人間関係が必要なんだなと感じました。また医局の雰囲気も分かるので、自分の将来進む科を決めるにあたって、特に他大学出身の方には大学での研修は絶対におススメです。
 大学病院での研修はカンファレンスが多い、一次救急やcommon diseaseを診る機会が少ないという評判がどこでもありますが、広大は多数の関連病院でも研修することができ、そこでcommon diseaseや一〜三次救急をしっかり対応できるなど、個人個人に合わせた研修スタイルを組むことができます。カンファレンスの準備は確かに大変ですが、準備の過程で病態や問題点に気づくことも多く、経験豊富な先生方の意見も聞けるので、なぜこの患者ではこの治療を選択したのか、理由もしっかりと理解しながら治療にあたることができます。このようにしっかりとした考え方を身につけられるのは、大学病院ならではです。また広島市内なので、遊びに行くのももちろんですが、研修医の勉強会が大学や街で行われることがほとんどなので、勉強会にも参加しやすいのも魅力です。
 最初はなんとなく選んだ研修先ですが、2年間が終わる今は、ここで研修できてよかったなと思いながら働いています。研修先を決めるにあたって迷うことは多いと思いますが、迷ったら一度是非、病院見学に来てくださいね!

 

   

 広島大学病院での初期研修を終えて



             プログラムA(多目的研修コース)


                         吹上 綾美 先生

 

    

fukiage

 私は広島大学出身で、そのまま広島大学病院で初期研修を始めました。
 広島大学病院を選んだ理由の一つにカンファレンスが充実していることがあります。カンファレンスは、研修医が症例提示することになりますが、多くの人に適切にプレゼンテーションすることは、身につけておくべきとても大事な技術の一つだと思います。自分のプレゼンから今後の治療方針についての検討をしていくことになるため、毎回たくさんの人の前でプレゼンを行うことはとても緊張しますが、このような機会が多く、また毎回多くの人に聞いてもらい、適切なプレゼンテーションができているか評価してもらえるということは、大学病院ならではのメリットだと思います。
 もう一つは人の多さです。大学病院では、診療科の数も診療科ごとの医師の数も多く、たくさんの人と出会うことができます。また指導もとても熱心にしていただきました。2年間ローテーションする中で、このような先生方と知り合うことができたことは、とても大きな財産になったと思います。

<後輩へのメッセージ>大学病院は、自分次第で色々なチャンスに出会うことができますよ。また、同期や先輩・後輩の研修医も多いのは、一番の魅力かもしれません。研修先の病院を決めるときにとても悩むと思いますが、知識や技術などは、結局は自分次第というところも大きいと思います。これから卒業して、より良い研修をスタートできることを願っています。残りの学生生活をしっかり楽しんでください。

 

   

 未来の研修医へ



             プログラムA(多目的研修コース)


                         吉田 雄介 先生

 

    

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 私は生まれも育ちも広島で、広島大学医学部医学科へ進学しました。学生時代は課外活動ばかり行っており、勉強は二の次でした。一つひとつきちんと勉強したかったということ、今自分が持っている人たちとのつながりを大事にしたいという思いで、母校での研修を決めました。
 実際に研修医になってからは、患者把握・診断・治療に奮闘しました。大学病院では、複雑な経過の方も多く、患者理解は容易ではありませんが、指導医から適切な問診と身体所見の取り方・カルテの書き方・必要な検査・アセスメントの仕方まで丁寧に教えてもらいました。自分である程度出来るようになれば、日常診療や勉強会を通じて後輩へ教えるようにしました。その中で、互いに刺激を与えられるような仲間ができ、良い研修生活が送れたように思います。
 今後は、学生の頃から興味があった膠原病科に進む予定です。膠原病は生活習慣病と比べると発症年齢も若く、患者のQOL・予後の改善のためには適切な診断・治療計画が必要です。一人でも多くの患者の命・生活が救えるよう頑張ります。
 

 最後に、未来の研修医へ。研修医は本当に学ぶべきことが多く、時間がありませんが、周囲の言葉に耳を傾け、受け止めましょう。患者・家族の思いを聞き、その人の生活や考え方を知りましょう。これが出来ればきっと素敵な医者になるはずです。私もまだまだ未熟者なので一緒に頑張りましょう。

 

 

 

●平成22年度研修医 儀賀 普嗣 先生 (平成24年4月から本院高度救命救急センターにて勤務)

 当院では、その役割柄、いわゆる「ありふれた疾患」を経験する件数は多院に比べやや少ないでしょう。しかし、救命救急センターを含むすべての現場で高度な専門医療を経験できるのは当院だけです。また当院は、いわゆる「最後の砦」です。疾患の種類や質、それに対する診療姿勢や治療等を含め、他院では経験することができないことを経験することができるでしょう。
何より重要だと感じていることは、医療従事者数の多い当院では、自分のロールモデルとなるべき人が必ず見つかるということです。医師には、特に研修医には、その存在は人生を左右するほど重要なことと実感しています。
何をもって自分自身が一人前になったと判断するかは人それぞれですが、恐らくそんなおこがましい考えは一生持てないのが普通でしょう。その長い医師人生のはじめの一歩を歩み出すにあたって、当院で医師としての姿勢と考え方を学ぶのは決して悪くない選択肢と考えます。

 

 

●平成21年度研修医 永澤 一恵 先生 (平成23年10月から本院精神科にて勤務)

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●平成20年度研修医 片岡 努 先生 (平成22年4月から本院精神科にて勤務)

2年間、研修医として大学病院や関連病院で“楽しく”過ごすことができました。

市中病院と比べると指導してくださる先生方が多いのはもちろんとして、たくさんの同期に恵まれることも大学病院の利点だと思います。考え方や手技、人が多いとその分いろいろな意見・やり方が出てくると思います。その中から自分に活かせるものを選択できるのは貴重なことだと思います。研修医が多いとその分症例や経験できる手技が少なくなるかもしれない、そう思っていた時期もありましたが、2年間終えた今では杞憂だったと感じています。

手技だけでなく治療の選択肢に関しても治療者グループとして参加することができ、3年目からの専門医としての礎になったと思います。現行の制度では将来自分携わる診療科以外の研修もありますが、将来携わらないからこそ、勉強になる部分も多く会ったのではないかと感じています。日々の臨床においてなかなか自分の診療科だけの範囲ですむことはなく、いろいろな知識や経験が要求される場面も出てきます。そんなときに大学病院でいろいろな診療科で研修できてよかったな、そう感じながら毎日働いています。

広島大学病院で充実した研修生活を送りましょう!

 

●平成20年度研修医 稲川 嵩紘 先生 (平成22年4月から本院高度救命救急センターにて勤務)

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●平成19年度研修医 石川 優樹先生 (2007年度内科重点型コース・大学病院優先型)

 自分が研修期間中に何を求めて何を身に着けたいのか、最初から目的意識をはっきりさせて臨めるならばそれは理想ですが、実際はなかなか難しいこ とでもあります。私の場合、将来の専攻科を既に学生時代から決めていたので、自分がどのように振る舞うべきかおぼろげながらイメージし、意識しながら研修 を始めましたし、現在でもそれは全く変わっていません。そのような私にとって広島大学病院での研修の魅力は、医者になって間もない自分が、しっかりとした 考えに基づいて臨床をやっていける‘場’があることです。これは多くの先輩医師の先生方も言っておられることでもあります。それは多くの先進医療機器で あったり、多くのカンファレンスであったり、研究会であったり、それらは市中病院にはない大学病院の特殊性なのだと思います。実際の研修は楽ではないかも しれません。しかし、研修医という‘柔らかい’期間中に叩くことは大いに将来性を磨く上では有益と考えます。手技をやらせてもらう機会が少ないなど問題で はありません。少なくとも私はそんな印象をもった記憶がありませんし、嫌でもやらなければならない時はやってくるものです。疾患に関してもCommon diseasesは当然、それらに加えて大学病院ならではの症例も経験できます。実際に研修していると、面白いことやチャンスは意外と結構あるものです。 広大病院という選択肢、あっても良いんじゃないでしょうか???

【参考】 研修医採用状況(大学別)

過去3年分の医科研修医採用状況をご覧いただけます。

平成24年度

平成23年度

平成22年度