有名な某巨大掲示板で、「PM に Lubuntu 13.04 をインストールするとうまく動く」という情報が公開されていた。実際にやってみるとうまくいった。
しかし私の場合、「無線LAN が切れやすい・切れると復活しない」という問題があった。USB から有線でつなげるようにするアダプターがあり、LINUX で使えるとあったのでつないでみると何もしなくても認識し使えた。PM は電気消費量が少ないので、つけっぱなしにしておくのに適している。小さいので場所も取らない。
私の場合、もう一つの問題点として、「電源をつなぐプラグの接触が悪く、いつの間にか充電できなくなっている・電源が落ちている」ということがあった。
解決策:電源プラグを差す部分の上のプラスチックを削って内部が見えるようにした。そうすると、プラグを受ける部品の上は空洞になっていて、そのせいでプラグが動くと内部の部品も動いてしまい接触が悪くなっていた。 空洞の部分にホットメルトを押し込んで空洞を埋めて固定することで接触不良がおきにくくなった。
Lubuntu 13.04 の設定をいくつかしてみた。これらの設定を行っていると、いつの間にか無線 LAN の調子もよくなって、切れなくなった。またシステム全体が止まることもおきにくくなった。
サポート期限がとっくに終了しているので、/etc/apt/sources.list を書き換える。13.04 は raring という名前がついている。
deb http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu/ raring main restricted universe multiverse
deb http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu/ raring-updates main restricted universe multiverse
deb http://old-releases.ubuntu.com/ubuntu/ raring-security main restricted universe multiverse
タッチパネルなど:
apt-get install fdclone, xinput-calibrator
fd は、bashrc で、alias をつける。 オプションで UTF8
alias fd='fd -LANGUAGE=UTF8'
さらに、/etc/fdclone の設定ファイルで ソートを有効にする。
タッチパネルについて、どこかで見た方法そのまま:
opengalax_0.4-ubuntu1_i386.deb を、入手してインストールした。
xinput-calibrator をインストール、実行。値が4つ得られる。
/etc/X11/xorg.conf.d/10-opengalax.conf に 追加する。
option "Calibration" "47 1971 258 2071" (4つの値)
さらに、
sudo apt-get remove update-notifier aptdaemon これらを外すとメモリを節約できると、Kapper 氏のページに紹介されていた。
sudo apt-get install dnsmasq で、dnsmasq というソフトウェアを入れた。
このとき bind9 というソフトウェアが同時に動いているとエラーが出る。
sudo apt-get install sysv-rc-conf で、sysv-rc-conf というソフトウェアを入れる。 これは自動起動するソフトウェアを設定できる。またそれらを停止することもできる。
bind9 を読み込まないようにした。その他にもなくても差し支えなさそうなソフトウェアは読み込まないようにした。ntp, rsync, dns-clean pppd-dns, bluetooth など
ifconfig, ip route show, cat /etc/resolv.conf で、ネットワークの設定を見ることができる。
dnsmasq の設定: sudo nano /etc/dnsmasq.conf で、設定ファイルを書き直す。
No-dhcp-interface=eth0 ここにwlan0 と書くと、起動時はwlan0がまだ存在しないのでエラーになる。
listen-address=127.0.0.1 と設定する。
Ubuntu では、/etc/network/interfaces に、DNS の設定を書く。これも sudo nano で、書き換えた。
dns-nameservers 127.0.0.1 その後ろに 8.8.8.8
127.0.0.1 は自分自身 自分自身の dnsmasq を経由して DNS を引く。キャッシュが働いて、余計な通信が減るので少し早くなったような気がする。
再起動する。 そのときエラーがあると、/var/log/boot.log に記入されるので、チェックする。
ifconfig, ip route show, cat /etc/resolv.conf で、ネットワークの設定を見直してみる。
nslookup www.ne.jp で、アドレスを引けることを確認する。
このことについては、ネット上に多くの情報がある。 私の場合、タッチパネルと関係するフレキシブルケーブルが薄いせいで、コネクタとしっかりつながっていないことが原因だった。
直した方法:
・裏蓋を開ける 開け方については、ネット上にていねいな解説が多く見つかる。
・USB コネクタの近くに、途中で直角に曲がるように折りたたまれた、短いフレキシブルケーブルがある。 両端は白いコネクタで止まっている。コネクタには黒い部分があり、それを持ち上げると緩むようになっているので持ち上げて、ケーブルを外す。
・コネクタに刺さる部分がほんの少し薄すぎなせいで、接触不良が生じていた。一度接触不良が起きると、WINDOWS が「これは使えない」と判断して、タッチパネルが効かなくなってしまう。
・そこで、フレキシブルケーブルの、コネクタに刺さる部分の、電気が通らない側(銀色の端子が出ている側の反対側)に、テープを貼り付ける。 私は、スコッチの「メンディングテープ」(プラスチックでつや消しの半透明で、貼り付けると透明に見える)を貼り付けた。これによって、約 0.1 mm 厚さが増加する。はみ出したテープの部分はていねいに取り除く。
・それを元のように差し込む。厚さが増加したので刺さりにくいが、時間をかけて押し込む。ピンセットがあるとやりやすい。これで接触不良が起きにくくなる。
・黒いストッパーを元のように押し込む。このストッパーは全然効いていないらしい。
私の場合、これでタッチパネルが効かなくなることはなくなった。
まず別の性能のよいマシンで、Arduino や ESP32 でセンサーの情報を取り込めるようにしておく。
Lubuntu 13.04 でも、Arduino IDE をインストールして動かすことができた。 私が動かしているバージョンは
(調査中)