日本科学史学会中国支部研究発表会の記録
☆日本科学史学会中国支部2008年度年会が下記の要領で開催されました。
日時:2008年9月28日(日)午後1時より夕刻まで。
場所:広島大学東千田校舎 305号演習室(広島市中区:広島電鉄「赤十字病院前」下車)
発表:
招待講演:高橋憲一会員、「ガリレオの運動論−『ガリレオ手稿72』の分析から−」
一般講演:1)塩谷元紹会員「複合語『ハルムナ』の分析の試み−聖ヒルデガルトの『虫類誌』・第7章より−」
2)石田純郎会員、「韓国近代医学教育史−9月に4週間のソウル現地調査を終えて−」
日本科学史学会中国支部2007年度年会を下記の要領で開催しました。
日時:2007年9月30日(日)午後1時より夕刻まで.
場所:広島大学東千田校舎 305号談話室(広島市中区:広島電鉄「赤十字病院前」下車)
講演:講演者氏名(所属)、演題の順。申込順、敬称略。
(1)石田純郎(社団法人 岡山県労働基準協会)「韓国近代医学教育史--中国地方ゆかりの医学者30名弱」
(2)塩谷元紹((株)フォレストパワ-)「「スコルピオ」の概念——
その多義性に関する若干の考察——」
日本科学史学会中国支部2006年度年会を下記の要領で開催しました。
日時:2006年10月1日(日)午後1時より夕刻まで.
場所:広島大学東千田校舎 305号談話室(広島市中区:広島電鉄「赤十字病院前」下車)
講演:講演者氏名(所属)、演題の順。申込順、敬称略。
(1)塩谷元紹(学悠館)「『シェルツベドラ論』再考-複合語前半部の解釈に向けて-」
(2)石田純郎(新見公立短期大学)「韓国近代医学教育史(1876-1953年)」
(3)大島耕二(廿日市西高等学校)「Hilbertの第6の問題について」
(4)山本敦之(吉備国際大学)「漱石と心理学」
日本科学史学会中国支部2004年度年会を下記の要領で開催しました。
日時:2004年9月26日(日)午後1時から4時まで
場所:広島市・東区民文化センター3F和室
発表:
1. 塩谷元紹「『フュシオロゴス文書』・第2次編集版(ビザンティン版)における魚類回遊論の源泉」
2. 市川 浩「戦後旧ソ連邦における『現代物理学批判派』の形成-戦時下のモスクワ国立大学物理学部-」
☆来年度は、2005年9月25日(日)、担当は成定(広島大学総合科学部)となります。
☆会員宛に送信した案内の送ったEメールが届きませんでした。お手数ですが、心当たりのある会員は、成定nkaoru@hiroshima-u.ac.jpまたは市川会員ichikawa@hiroshima-u.ac.jpに新しいEメールアドレスをお知らせ下さい。)
日本科学史学会中国支部2003年度年会が下記の要領で開催されました。
日時:2003年9月28日(日)午後2時から夕刻まで
場所:広島大学東千田校舎 305談話室
発表:
1. 塩谷元紹「「貝殻をもつ魚」について--聖ヒルデガルト『魚類誌』第19章の検討」
2. 山本敦之(吉備国際大学)「リーマンの『耳の力学』をめぐって」
☆日本科学史学会中国支部2002年度年会が下記の要領で開催されました。
日時:2002年9月28日(土)午後1時から夕刻まで
場所:広島大学東千田校舎 305談話室
発表:
1. 特別講演:木本忠昭(東京工業大学)「明治工学史をめぐって」
2. 塩谷元紹(河合塾)、「聖ヒルデガルトの魚類発生学再考—ザリガニの産卵と発生をめぐる諸問題—」
3. 杉本良子(ノートルダム清心女子短期大学、非常勤)、「ラジウムからのγ線の線量について」
4. 山本敦之(吉備国際大学)、「19世紀中葉ドイツにおける哲学・心理学・数学の相関と展開—Riemannの事例-」
☆日本科学史学会中国支部2001年度年会が下記の要領で開催されました。
日時:2001年9月30日午後1時から夕方まで
場所:広島大学東千田校舎 305談話室
発表:(敬称略、発表順)
1. 市川浩(広島大学総合科学部)「第二次世界大戦終結直後の旧ソ連邦における軍需工業の技術的再編—装備省によるロケット開発を素材に—」
2. Bobkov, S.A.(広島大学大学院国際協力研究科),"Radiation Affected Health Care Personnel Training Program in
Nagasaki as an Example of the Technical and Scientific Cooperation between
Japan and the Former USSR".(発表は日本語)
3. 塩谷元紹(広島YMCA維持会員)「聖ヒルデガルトのシセゴウメ論--シセゴウメの死と再生の論理」
4. 大島耕二(広島県立廿日市西高校)「第二次世界大戦前後におけるドイツ、アメリカ、日本の数学界の一断面」
5. 山本敦之(吉備国際大学)「ヘルバルト(1776-1841)の哲学・心理学が19世紀中葉ドイツにおいて科学思想の展開に及ぼした影響について」
発表者以外の参加者:杉本、成定
年会決定事項
☆来年度の年会は2002年9月28日(土)に広島大学東千田校舎で開催すること、また、世話人は市川氏にお願いすることを確認しました。
☆杉本氏から支部長を辞したいとの申し出があり、これを受けて成定が支部長になりました。
☆来年度の年会に木本氏(東京工業大学)にゲストスピーカーとして講演してもらうこと、また、市川氏が今後の交渉にあたることを決めました。
(終了後、懇親会を行いました。)
☆2000年9月24日(日)午後1時から、広島大学東千田校舎305号教室で中国支部の研究発表会が開催されました。
発表者および参加者は、次の通りでした。
研究発表者(発表順、敬称略):
(1)塩谷元紹(広島YMCA維持会員)「ダチョウの産卵・発生論に見る伝統的素材の受容と改変:聖ヒルデガルトのダチョウ論の検討」
(2)福田真紀子(広島大学大学院文学研究科)「ジェントルマンと科学:1830-40年代のイギリス科学振興協会の活動を通して」
(3)杉本良子(ノートルダム清心女子短期大学)「放射線の人体への影響の単位」
(4)大島耕二(大竹高等学校)「Hilbertの第4の問題について」
(5)山本敦之(吉備国際大学)「科学的・数学的心理学と多様体」
参加者(敬称略):
市川浩(広島大学総合科学部)、梅田淳(大田高校)、成定薫(広島大学総合科学部)
☆1999年9月26日(日)午後2時から、広島大学東千田校舎305号教室で中国支部の研究発表会が開催されました。発表者および参加者は、次の通りでした。
研究発表者(発表順、敬称略):
(1)成定薫(広島大学総合科学部)「スポーツと科学の間:科学社会学的考察」
(2)塩谷元紹(広島YMCA維持会員)「ウィペラの交合と発生をめぐる文献学的諸問題:聖ヒルデガルトのウィペラ論を中心に」
(3)杉本良子(ノートルダム清心女子短期大学)「米国におけるX線の“人体への影響”の単位検討の経緯(1937年まで)」
参加者(敬称略):
芝一実(広島大学学校教育学部)、梅田淳(大田高校)
☆1998年9月27日(日)、下記の要領で日本科学史学会中国支部の 研究発表会が開催されました。
日 時:1998年9月27日(日)午後1時半から4時まで
場 所:広島大学「東千田町校舎」305談話室
研究発表:(敬称略)
1.市川浩(広島大学総合科学部)
「環カスピ海地域をめぐる開発と環境」
2.塩谷元紹(福山YMCA学園)
「聖ヒルデガルトの魚類発生学--発生様式の分類問題を中心に」
3.杉本良子(ノートルダム清心女子短期大学)
「ICRU1937年勧告の背景」
☆1997年12月7日(日)午後2時から、下記の要領で日本科学史学会中国支部の研究発表会が開催されました。なお、今回は長尾伸一氏(広島大学経済学部)に特別にお願いして、下記のテーマでご発表をいただきました。
日 時:1997年12月7日(日)午後2時から夕方5時半まで
場 所:広島大学「東千田町校舎」305談話室
研究発表:(敬称略)
1.杉本良子(ノートルダム清心女子短期大学)
「1920年代主要各国放射線学会によるX線量の定義」
2.塩谷元紹(福山YMCA学園)
「聖ヒルデガルトの魚類発生学--第28章(グルンドゥラ論)の提起する難題」
3.市川浩(広島大学総合科学部)
「旧ソ連初の原子爆弾開発計画の全体像--ロシア連邦原子力省他編『ソ連初の原子爆弾の製造』エネルゴアトムイズダート,1995,露文)を中心に」
4.長尾伸一(広島大学経済学部)
「18世紀エディンバラにおける道徳哲学と科学」